2024年02月04日

アミーゴ30 -3

amigo30-11.0.JPG
アミーゴ30の初飛行
あいにくの曇天でしたが積雪もなく調整するのに好都合な状況でした。
ローターを取り付けて燃料を入れエンジン始動。
直ぐにエンジンは掛かりましたが、アイドリングがかなり濃い状態だったのでエンストしない程度にアイドル調整バルブを絞って準備します。



amigo30-11.1.JPG

amigo30-11.3.JPG
ホバリングさせてみたところローターのトラッキングはズレておらず調整不要。
・ホバリング時スロットルとピッチの調整
・ホバリング時のテールピッチコントロールロッドの調整 (これ重要)
・ジャイロ感度調整
・全ての舵のD/RとEXPの調整
・メインニードルを2コマ絞り、アイドル調整バルブをほんの少し開け
その他気になる部分の調整を行ったところ、安定したホバリングとなりました。
上空旋回を行ないましたが極めて軽快に飛行したので、今日はこれで終了です。



.
posted by アムロジン at 17:12| Comment(2) | アミーゴ30

2024年02月03日

アミーゴ30 -2

amigo30-10.0.JPG
受信機用リポバッテリーの充電を行なおうとしましたが、ウルトラプラグに対応したコネクターを持っていないことに気付きました。
手持ちのものはXT60コネクターに対応したケーブルのみなので、そこからウルトラプラグに変更する変換コネクターを作りました。

amigo30-10.2.JPG
片側がウルトラプラグのオスコネクター(赤色)で、反対側がXT60のメスコネクター(青色)になります。
バッテリーの残量を確認すると28%であったので、充電器で充電を開始。
新規で製作した充電変換コネクターが役に立ちました。

明日天気が良さそうなので、初飛行を行なうつもりです。


.
posted by アムロジン at 23:20| Comment(0) | アミーゴ30

2024年01月28日

アミーゴ30 -1

amigo30-02.JPG
30クラス スタビライザーバー付きヘリコプター「アミーゴ 30」を入手。
エンジン&ローター付きでしたが、サーボ、受信機、ジャイロが無いので手持ちのもので準備しました。
ローター:DYプロダクト NEW F30C 550mm 対称翼 (所有していたもの)
機体と共に付いてきたローターはFUNTECH FT-550SRグラスローターでしたが、重心位置を比較するとFUNTECがDYプロよりも外側であるのと翼型が準対称翼であるため、軽快に飛ぶであろうDYプロのNEW F30Cを使います。



amigo30-03.1.JPG
サブタンクは部品の状態で附属していたものを組み込んでフレームに装着。



amigo30-05.0.JPG
エンジンは前オーナーによって使用されていた「OS MAX-37SZ-H RING」
オーバーホール後、4回程度の使用回数とのことでした。



amigo30-05.1.JPG
リポバッテリーは受信機用ではなく、動力用ウルトラプラグ付きです。
レギュレーターもウルトラプラグ付きだったので、両方ともこのまま使用します。


amigo30-06.3.JPG

amigo30-07.5.JPG
バッテリー・・・リポ2セル 7.2V 1800mAh
レギュレータ・・HENGEスイッチング式レギュレータ (12A UBEC)
サーボ・・・・・JR NES-8101
        ・・・・・JR NES-4000 (ピッチサーボ)
受信機・・・・・JR RG712BX
サーボは4.8V仕様なので、レギュレータを使用し5Vを出力します。
ピッチサーボのホーン取付け角度とヘッド周りのリンケージ長さは説明書通りにせず、自分の飛行スタイルに合うように調整しています。



amigo30-08.1.JPG
ジャイロ・・・・FUTABA GY520

amigo30-09.1.JPG
テールサーボ・・FUTABA S9253

GY520ジャイロにラダー用サーボとして他社製デジタルサーボを使用する予定でしたが、説明書通りの設定を行なっても作動せず、他社製アナログサーボを説明書通りの設定を行なっても作動せず・・・?
FUTABA S9253ラダー用サーボに接続すると何事もなく作動するため、このサーボをアミーゴに取り付けました。
このGY520ジャイロはFUTABAのラダー用サーボを必須とする仕様なんですね。



.
posted by アムロジン at 18:12| Comment(2) | アミーゴ30

2024年01月08日

P. VALLEY -5

P.VALLEY-021.JPG
胴体側板の前側と最後部を4mmバルサで製作。
80mm幅のバルサを使用したことで側板前側の高さが足りないため、新たにバルサを接着して寸法を確保しています。


P.VALLEY-022.JPG
右側胴体側板前側に4X4ヒノキ材を接着し、その後側板最後部を接着します。
ヒノキ材が曲がらないように上下ヒノキ材に直定規を当ててクリップで挟みこんで固定します。


P.VALLEY-023.JPG
左側胴体側板も右側同様にヒノキ材と最後部を接着しますが、左側胴体側板を図面上で製作したところ右側胴体側板に対しほんの少し寸法差が出たので作り直しです。
そこで寸法を合わせるため右側胴体側板を下に置きラップを敷いてその上で左側胴体側板の接着を行いました。


P.VALLEY-024.JPG
この方法によって左右差の無い胴体側板が出来上がりました。
胴体最後部後ろのヒノキ材はこの後切断します。






posted by アムロジン at 21:10| Comment(0) | P .VALLEY

2024年01月03日

2024 01 01 16:10

2024年(令和6年)1月1日 能登半島地震が発生しました。
ちょうど会社に出てきて「 P.VALLEY 」を製作している最中の出来事でした。
最初の弱い揺れが強い揺れに変わった瞬間、立っている事さえできず自分の保護のため廊下に出て暫くして揺れが収まりました。
事務所の中はほとんどの物が倒れましたが、幸いにも出火することのなかったことが救いでした。

隣の商品置き場兼ラジコン部屋を確認すると・・・

2024-01-01-16-47-50-887 - 01.jpg
ラジコン用棚が倒れ、上に固定していた2機のヘリコプターが倒れています。
スキッドをタイラップで固定していたことにより「エルゴ50」のスキッドダンパーゴムが断裂しています。
もう1機の「カルト60バロンα」もスキッドをタイラップで固定していましたが、倒れた棚の下に商品を入れている段ボールが緩衝材となったことで、2機とも大きな損傷はありませんでした。


2024-01-01-16-47-48-276 - 02.jpg
倒れた棚の向かい側にある商品用棚の上に「コンセプト60SR2」2機を固定していましたが、倒れたラジコン棚によって倒れることもなく無事でした。


2024-01-01-16-47-59-253 - 01.jpg
机の上に置いてあるヘリコプター3機は位置が少しズレただけで落下を免れています。
隣の段ボールの上に置いてある「Michi25」も問題なくそこに鎮座していました。


2024-01-01-16-48-59-253 - 01.JPG
天井から吊り下げていた飛行機は胴体が少し回転したぐらいで済みました。


2024-01-02-17-48-59-255 - 01.JPG
全ての片付けを終わらせてラジコン棚も元通りにし、2機とも無事であることを確認したので、同じ位置にタイラップで固定。
この場所にラジコン用部品箱を置いていましたが、落下防止のため別の場所に移動して終了。

余震が続く間はまだまだ注意が必要なので、棚が倒れないようにする固定具の準備から始めることとします。


.
posted by アムロジン at 12:45| Comment(2) | 日記

2023年12月30日

JUN25SR

JUN25SR-1.JPG

JUN25SR-5.JPG

JUN25SR-6.JPG

JUN25SR-7.JPG


JUN25SR-4.JPG

JUN25SRエンジンです。
以前から興味のあったエンジンで、縁あって今回入手出来ました。
25パイロンレース用として開発されたエンジンですが、スポーツフライトにも適した設計がなされているということなので、機体選びから楽しめそうです。
純粋なABC、Wスクイッシュバンドタイプ採用と記載されているので、かなりのパワーを秘めているみたいですね。
ニードル位置を2通りで選択可能で、機体に合わせられるのも便利です。

現在「 P.VALLEY 1500L」を製作中なのでこの機体が完成した後にJUN25SRを搭載する機体を考えてみます。


.
posted by アムロジン at 19:24| Comment(0) | JUN

2023年12月10日

P. VALLEY -4

P.VALLEY-015.JPG
同枠とエンジンマウントの製作

F1・F2・F3・F12 → 4mmベニヤ
F4 〜 F11 → 4mmバルサ
エンジンマウント→4mmベニヤ×3枚合わせ
搭載予定のエンジンに合わせてマウントの幅を決めています。



P.VALLEY-005.JPG

P.VALLEY-016.JPG
メインギヤを固定するためのメインギヤ台の図面を元に製作します。
奥のメインギヤ台補強材 A,B,C,Dの各部品
手前の長いメインギヤ台はベースが4mmベニヤで、ピアノ線の太さに合わせてカットする方が3mmベニヤになります。



.
posted by アムロジン at 20:50| Comment(0) | P .VALLEY

2023年11月23日

P. VALLEY -3

P.VALLEY-010.JPG
主翼用リブを2mmバルサに書き写し、通常のリブ22枚と前縁ダブルリブ用20枚(斜めトラス用18枚含む)の合計42枚切り出します。
斜めトラス用は長さが不足しますが、バルサを追加することで長さを調整します。


P.VALLEY-011.JPG
リブを整形するためリブ型の堅木を22枚のバルサリブの左右に配置したあとボルトで固定してから全体をサンディングし、その後スパー材の入る溝を加工します。


P.VALLEY-012.JPG
このあと残りの20枚を同じ方法で整形します。
(右側が通常リブ用22枚 左側がダブルリブ&斜めトラス用20枚)

posted by アムロジン at 21:28| Comment(0) | P .VALLEY

2023年11月12日

P. VALLEY -2

P.VALLEY-002.JPG
ラジコン技術に掲載されている「P. VALLEY」の図面。

P.VALLEY-003.JPG
前回拡大コピーで図面を作りましたが、胴体側板や垂直尾翼・ラダーなどを切り出すために必要となる図面を、同じ寸法でもう一枚作成。



P.VALLEY-004.JPG
ラジコン技術に掲載されている原寸大の同枠。


P.VALLEY-005.JPG
ラジコン技術に掲載されているメインギヤ固定部分の部品図。



P.VALLEY-008.JPG
左のA4用紙にコピーした図面を右の工作用方眼紙にコピーしてから切り出します。



P.VALLEY-006.JPG
工作用方眼紙は厚紙であり、シナベニヤとバルサに書き写すときに変形しにくいのです。


.
posted by アムロジン at 18:59| Comment(0) | P .VALLEY

2023年10月29日

P. VALLEY -1

P.VALLEY-001.JPG

次に製作する機体の図面を作りました。
「 P.VALLEY 1500L」です。
ラジコン・エアクラフト・テクニックの高橋さんが新たに図面を引き直されたもので、高橋さんのホームページに記載されています。
「P.VALLEY」(製作編)

ラジコン技術 2019年9月号に同枠、リブ原寸図付きの図面が載せられていますので、コピーで原寸大まで拡大しました。

主翼、尾翼、胴体で各々作り、写真撮影のため原寸図と同じ位置関係で並べました。
ちなみに左下のA4用紙がラジコン技術と同じサイズでコピーしたもので、拡大した大きさがわかります。

この機体の特徴として胴体の後半部分がトラス組みとなっており、従来製作してきた機体のようなバルサ製側板がありません。
はたして上手く作れるのか心配な部分もありましたが、高橋さんより貴重なアドバイスを頂きましたので、安心して製作出来そうです。

材料を確保してから製作に取り掛かりますが、来年の秋の飛行会を目標に時間を掛けて作ります。


.
posted by アムロジン at 19:20| Comment(2) | P .VALLEY