最近プレイリー号Lを何度も飛ばしていて気になる部分があり、その部分の改善を行いました。
気になる部分というのは、上空の風が強い時にラダー舵とエレベーター舵が勝手に入りフラフラすることと、その状態で着陸進入を行った時に降ろしにくいのです。
ラダーとエレベーターは水糸を使用したリンケージのため外乱による弱さがあるため、一般的なロッドアジャスターに変更しました。
水糸リンケージ
ロッドアジャスターのリンケージ
水糸リンケージ ラダー・エレベーター
ロッドアジャスターのラダーリンケージ
サーボからラダーまで直線で接続できるようにロッドアジャスター間に5X5バルサ材を使用しプッシュプルロッドを作ります。
ロッドアジャスターのエレベーターリンケージ
サーボからエレベーターまで直線で結びたいものの、胴体からの出口でロッドを曲げなければならないので、胴体の側面と上面にロッドを当てて長さを決め、5X5バルサ材を使用してプッシュプルロッドを作り、最小限の角度となるようにしてロッドを曲げます。
ロッドアジャスターに変更したことでラダーとエレベーターを指で動かそうとしてもリンケージにたわみが発生しないため、動こうとはしません。
これで風の強い時でも安定した飛行が出来るようになればフラフラしなくて済みそうです。
ちなみにロールの軸を通す為のエルロンディファレンシャル設定の効果は出ているようで、従来よりも軸の通りがきれいに見えます。(バレルロールっぽくなっていない様子)
しかしこの翼型できれいなロールを求める必要もないので、ディファレンシャルの数値を変更するまでもなく、これ以上の調整は不要と判断。
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