2024年03月30日

ブラーボ91 バッテリー変更

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ブラーボ91に使ってきたバッテリーは ニッケル水素 単2型3000mAhを4本直列にした自作バッテリー。
かなり前に作り充放電を繰り返して今まで飛行させていましたが、先日の飛行2回目の後のバッテリー残量が7%しかなく、容量に全く余裕が無いことが判明したため、交換することにしました。


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リポバッテリーは受信機用ではなく動力用ウルトラプラグ付き 7.4V 2200mA 。
レギュレーターは HENGE スイッチング式レギュレーターで、ウルトラプラグ付きだったので、両方ともこのまま使用します。
レギュレーターからの出力端子はXT60コネクターを半田付けし、接続コネクターにもXT60コネクターを使って受信機に差し込むハーネスを半田付けします。


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受信機スイッチも使用期間が長いのでFUTABAハイブリッド電子スイッチに交換。


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レギュレーター、Li-Poバッテリー、受信機の順にフロントベッド上下に載せます。
ニッケル水素 単2型3000mAhよりも少し軽くなりましたが、載せ方を工夫したことにより重心位置の変化がほとんど感じられないので、これで終了。

サーボに掛かる電圧が安定するので、操縦性にも少なからず影響があるでしょうね。


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posted by アムロジン at 21:56| Comment(0) | ブラーボ91

2024年03月24日

スタビライザーバー付きヘリ症候群

スタビライザーバーレス機が多いYFCに於いて、スタビライザーバー付きの機体を持ち寄って楽しんでいるクラブ員が集合しました。

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本日YFC飛行場に集まった「スタビライザーバー付きヘリ 症候群」の皆さん。
もちろん私もその一人です。


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Tさんのボディを付ける前の調整。

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Tさんのキャリバー5ベースのキャリバー30仕様。
ENYA 35H エンジン
スタビライザーバー付き
50クラスエンジンのギヤ比のままで飛行されましたが、何の違和感もなくブッ飛んでおり、セッティングの良さが光る飛びでした。
ENYA 35Hエンジンもあんなに高回転まで回せるということを知りました。


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Yさんの「ブラーボ 91」 
OS MAX-91SZ-Hエンジン
スタビライザーバー付き
ホバリングの調整でエルロン方向の横揺れが発生し、次回までに部品交換することにして終了されました。



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私の「ブラーボ 91」 
YS91STエンジン
スタビライザーバー付き
約5年振りのエンジン始動であったので、ホバリングのみ2タンク行い終了。
受信機用バッテリーの性能低下がわかったので、次回までに交換します。

車内に充電中の「アミーゴ 30」
OS MAX-37SZ-Hエンジン
スタビライザーバー付き
午前中に3回飛ばして調子の良い状態に調整完了。
満充電のあと上空の直線飛行で速度に乗ったところで突然のエレベーターアップが入ってノーコン状態となり送信機での操縦が全く効かないまま墜落。
墜落した場所を確認してみると機体は川の中に沈んでおり、引き上げが不可能とわかった時点であきらめました。

セッティングが自分の思うような状態に仕上がっており、これから楽しめる機体だったのにと思うと非常に残念!
まさかのノーコンになるとは2.4GHz仕様で初めての経験でした。
あのコースのあの場所は気をつけないと危ないな。


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posted by アムロジン at 23:13| Comment(2) | ブラーボ91

2024年03月10日

メインテナンスは大事

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YFC会長よりブラーボ91のセッティングについて質問があり、その回答を済ませたあと近いうちに飛ばそうと思い、エンジンのクランクが回るかどうか確認したところ、硬くて回らない状態でした。
錆びているはずはなく、潤滑オイルが硬化している感じだったので、スターター用ワンウェイを壊さないためにエンジンを降ろしてみることにしました。
前回の飛行後にトリートメントオイルを使用していたのですが数年経過したため、その効果も薄れてしまったようです。


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マフラーを外してエンジン固定用ボルトを緩めた瞬間にボルトが折れました。
4本のうち前側の2本です。
こんなことがあるなんてビックリ!


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ボルトの折れた原因を調べてみると、説明書通りに取り付けたエンジン固定ボルトは指定通りの4X18mmでしたが、これはOS MAX91SX-Hエンジンを搭載する際の長さと判明。
エンジンマウントの穴にボルトを入れて回すとOS MAX91SX-Hの本体マウント厚さより少しだけ入る長さでストップしました。
YS91の場合エンジン本体のマウント厚さがOSよりも薄い為、ボルトの先がマウント内で底付きし、本体マウントを押さえきれずに振動で折れたのではないかと推測されます。
そこでボルトの長さが2mm短いものに変更し、更に緩み止めの菊座金と平ワッシャを入れて固定します。

降ろしたエンジンはプラグを外してプラグ穴と排気口からエンジントリートメントオイルをタップリと吹きかけ時間を置いてからファンプーリーを回すと、少しずつ回り始めました。
潤滑用オイルの硬化なのでトリートメントオイルによって軟化したあとはスムーズに回り元に戻りました。



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黄色矢印のボルトが折れた部分です。
新たに長さ調整したボルトとワッシャを使用し固定しています。
スターターシャフトとスターターでエンジンを回してみると、スムーズに回転したので、作業終了です。
天気の良い日にアミーゴ30と一緒に飛行場に向かいます。


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posted by アムロジン at 18:58| Comment(0) | ブラーボ91

2018年08月15日

エンジン絶好調!

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YS91STのベアリング交換後の初飛行を行いました。

午前中の朝一番ならば少しは涼しいだろうと思ったものの、飛行場に到着した午前8時半頃の気温が手元の温度計で既に32℃です。
風がかなり強くブラーボ91であれば飛行可能でしょうが、55エンジン機と電動機には厳しい条件と感じました。

テスト飛行を行うため、タンクに燃料を入れてからキャブレターまで燃料を呼び込み、ブースターを付けてスターターを回すと一発で掛かり、そのままホバリングまでスロットルを上げます。
もたつきやカブリの感じもなく、素直にアイレベルまで上昇します。

音に関して今までは「ビー(Beeee)」とか「ジー(Zeeee)」というように聞こえていましたが、ベアリング交換後は「ミー(Meeee)」あるいは「ニー(Neeee)」という連続音に聞こえます。
ベアリングの異音が発生した時の音は「ゴー(Gwowowow)」のように、いかにもゴリゴリ音の連続っぽい感じでしたが、そんな音は一切聞こえません。

更に音が静かになっただけでなくホバリング時のトルクが増えているため、強風の中でのホバリングもやりやすく安定しています。
クランクシャフトの錆びたベアリングの回転抵抗って、結構大きいものなんですね。

上空はスロットル全開にしていない8割程度でも十分なパワーが感じられ、スピードの乗りも上昇時の引きも良く、焼ける兆候も無かったためニードルはそのままでOKとしました。


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今日の飛行場の様子ですが、かなりの芝が枯れてきており、この夏の降水量不足と晴天続きが原因なのでしょうか。
芝刈り(草刈り)の跡が見受けられたので、最近作業を行われたようですね。
たぶんHさんだと思われますが、暑い中ありがとうございます。m(_ _)m


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ネオキャリバーの55エンジン機と電動機も持ってきていましたが、ブラーボ91を着陸させた時点で呼吸困難になるほどの暑さに耐えられず、飛行は断念!
この時の時刻は9時20分ですが、体調不良(熱中症)になる前に退散。

そろそろ気温も下がってほしいと思うのですが、いつまで続くのやら・・・


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posted by アムロジン at 12:00| Comment(0) | ブラーボ91

2018年07月16日

ブラーボ YS91ST ベアリング交換

5月4日にエンジンの異音を再確認したあとクランクシャフトベアリングを前後とも準備し、本日ようやく交換しました。

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まずはマフラーを外してからスタート。


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フレームからエンジンを降ろします。


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リヤカバーを外してOS製クランクシャフトクランプを差し込んで、ファンプーリー固定ナットを緩めます。


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リヤベアリングはご覧のように錆が発生しているものの、この状態でクランクシャフトを回してもゴロゴロする感触はありません。


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クランクシャフトを指で押し込んでも外れず、クランクシャフトを曲げずに外すためプーラーを使って外します。


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クランクシャフトを外してからリヤベアリングを指で回してみると、ゴロゴロしているのがわかります。


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取り外したベアリングと新品ベアリングを並べてみると、錆の状態がよくわかります。


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クランクケースにベアリングを入れて固定、指で回してもゴロゴロしないので、クランクシャフトを挿入。


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ピストン、シリンダーライナー、ヘッドを取り付けてファンプーリー&クラッチを固定してから、リヤカバーを取り付けて完成。


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フレームにエンジンを搭載し、マフラーを取り付けて終了。

これで飛ばせる状態になりましたので、近いうちに飛行場でテスト飛行を行います。





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posted by アムロジン at 22:16| Comment(0) | ブラーボ91

2018年05月04日

ブラーボ91 再登場

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フライバー付ヘリのコンセプト60SR2が面白かったので、ブラーボ91も飛ばそうと倉庫から引っ張り出して整備を行いました。

ちょうど1年前の正月に飛ばしており、上空飛行後にエンジンからの音が騒がしくなっていたのを思い出し、確認するためにスターターシャフトでクランクシャフトを回してみたものの、特にゴロゴロする感じもなく問題なさそうでした。

しかし燃料を入れてエンジンを始動してみると、「ゴーッ」という音が聞こえ、クランクシャフトのベアリングっぽい音です。

残念ながら飛行することは危険と判断し、ベアリングを取り寄せて修理してから再飛行に備えます。




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posted by アムロジン at 19:03| Comment(0) | ブラーボ91

2017年01月08日

ブラーボ91

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今月2日にホバリングのみ行ったブラーボ91の上空飛行を行いました。
いきなりのフルスロットルはエンストの危険性があるため、徐々にスロットルを上げていき、問題ないと判断できたところでフルスロットルに。
ネオキャリバー50FBL 3BLADEと比較するとブラーボ91の飛びは間違いなく速く、この機体でF3C競技に出ていた頃を思い出しました。

フルスロットルにしている時間を短めにしたこともあったため燃料の消費が少なく、トータルで18分の飛行を行ってもサブタンクの燃料が残っている状態でしたが、ホバリング時の音が最初と違いかなり騒がしくなっていたため、ここで終了。
この騒がしい音の原因はエンジンのクランクシャフト用ベアリングからだと思われたので、近いうちに修理が必要ですね。



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昨年YFCに入会された新人さんも飛行場に来られて、マルチコプター(通称 ドローン)のテスト飛行をされました。
仕事でマルチコプターを飛ばされるそうですが、今日の機体は仕事用ではなく、趣味の方の機体だそうで、2回の飛行で早々に帰られました。

その後自分はネオキャリバーE6S 550を2回飛ばして終了し帰宅です。



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posted by アムロジン at 19:42| Comment(0) | ブラーボ91

2014年08月20日

ブラーボ 充電

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最近、ネオ キャリバー50FBLのみ飛行調整を行っていましたが、ブラーボ91も久しぶりに飛ばしてみようと思い、受信機バッテリーの放電&充電を行うことに・・・

NiMH(ニッケル水素)バッテリーの単2型3000mAhを4本直列にした自作バッテリーで、1年以上前に満充電してからの放置状態でした。
バッテリーメーカーの説明書には、「新品の場合に2年放置しても、すぐ使える」という内容だったので、残量を確認するため放電してみると、2455mAhという容量が確認出来ました。
バッテリー購入後4年が経過していますが、使用を止めてから1年以上放置後の残量には少々驚きました。
そのまま今度は充電してみたところ、3000mAh以上入ったので問題なさそうです。

もしかしたら使用不能の可能性も考えられたため、3000mAhのリポバッテリーとボルテージレギュレータは準備していたのですが、NiMHバッテリーのサイクル充放電で回復しそうなので、リポバッテリーを使う必要はないのかもしれません。
とりあえずサイクル充放電で様子をみてみましょう。



posted by アムロジン at 22:25| Comment(0) | ブラーボ91