2021年10月10日

michi15 - 14

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2021 YFC 秋の飛行会が、開催されました。
新作機を持ってきた人に素敵なプレゼントが進呈されるという企画があり、
今回自分が該当しているので、とても楽しみにしていました。



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テーブルの上に新作機「michi 15」を組み立てて、飛行準備を行っています。
隣はYFC会長のYさんです。
YさんはYS91エンジン搭載機のヘリを持ってきて準備されていらっしゃいました。
送信機のテレメトリーでかなり高いローター回転数が表示されるということで、
このあとのエンジン調整を一緒に行なっています。



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michi15の初飛行は無事に出来ました。
離陸後の飛行でエレベータートリムが少しアップ側に調整した以外は不要で、とても素直に飛ぶ姿勢が印象的でした。
しかし飛行中の画像が撮れなかったので、滑走路にmichi15を置いて、その雰囲気を楽しみます。



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滑走直前っぽい雰囲気で撮影してみましたが、離陸から着陸まで非常に安定した飛行が楽しめる優秀な機体です。
今日の飛行場は午後からの風がとても強く、michi15を飛ばせる状況ではなかったため、最初の飛行のみで終わりましたが、次回は何度も飛ばして楽しみたいと思います。


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posted by アムロジン at 22:52| Comment(0) | michi15

2021年10月03日

michi15 - 13

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OK模型製ホイルスパッツの取り付け。
飛行中の空気抵抗を少なくするパーツですが、見た目がカッコイイので
採用しました。


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メインギヤの車輪中心軸は主翼前縁付近まで伸ばしてあるので離着陸が
楽になるはずです。



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操縦席に風防とパイロット、メーターの取付け。



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主翼を胴体に取付けて完成。

重量を測定してみると
主翼  380g
胴体  777g
合計 1,157g

目標が1,100g以内だったので少しオーバーしましたが、重心位置合わせのための40gを含めた重量なので良しとしましょう。

20年前の OS MAX-15LA がどの程度のパワーを出してくれるのか、まずはエンジンの慣らし運転を行わなければなりません。

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posted by アムロジン at 18:57| Comment(0) | michi15

2021年09月26日

michi15 - 12

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michi15に搭載する各パーツを取り寄せました。

サーボ・・・・コロナ DS-329MG
プロペラ・・・APC 8X6
スイッチ・・・フタバ ハイブリッド電子スイッチ
タイヤ・・・・ラバープラスチックハブホイール 2インチ+1インチ
スピンナー・・アルミバックプレート(直径38mm) ブルー
パイロット人形 01 (高さ40mm)
ロッドアジャスターMA(メタルピン)
フィルター付三角ジョイント S型



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エルロンサーボベッドを3mmベニヤで作り主翼に取り付けます。
サーボベッドはネジ止めで脱着出来るように見えますが接着部分の
補強用ネジなので、サーボベッドは外れずサーボ単体での取り外し
となります。



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胴体側は以前製作したアトラスラッキー15を参考に搭載方法を決めました。
サーボベッドの製作でエレベーターとラダーサーボ用サーボベッドは胴枠から後ろに設置しますが、ベッド片側中央にサーボハーネスが通る分のスペースを設けてサーボを入れやすくし、左右に移動後スクリュウで固定します。

スロットルコントロールサーボ用サーボベッドはサーボの寸法分を開けた状態で胴枠よりも前側に設置し、後ろ側から差し込んでスクリュウで固定します。

エレベーターとラダーリンケージはヒノキ材にロッドアジャスターを使う方法で、スロットルリンケージはピアノ線です。

受信機用バッテリーは2セルLiFeを、燃料タンクの後方に固定。
受信機(JR RG-731BX)とリモートアンテナをそれぞれスポンジで包み、エレベーター&ラダーサーボの後方に配置し、アンテナ線2本を直角にしてテープで固定。
その際にエルロンサーボに接続する延長コードを主翼側に出しておきます。

あともう少しで完成なので、10月のクラブの飛行会に間に合いそうです。



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2021年09月20日

michi15 - 11

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水平&垂直尾翼をブルーのフィルムでカバーリング



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胴体側面下側と胴体下部をレッドのフィルムでカバーリング



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胴体上部をホワイトフィルムでカバーリングし、エレベーター&ラダーもホワイトフィルムです。
主翼にエルロンを取り付けてから、翼端にブルーとレッドのフィルムでアクセントを付けました。



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2021年09月19日

michi15 - 10

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主翼と胴体をサンディングしたあとフィルムボンドを塗布します。



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主翼下面をホワイトのフィルムでカバーリング



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主翼上面をホワイトフィルムでカバーリング




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2021年08月29日

michi15 - 9

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エンジンにマフラーを取り付けてみたところ胴体に当たるため
接触部分を削ります
サンドペーパーで削っていくと胴枠が現れ、胴体側板と底板の間に
隙間が出来たため、5X5バルサを隙間に入れて接着。



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マフラーを取り付けてみて、接触が無いことを確認します。



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コクピット部分の製作。
図面では底板のみになっている操縦席にパイロットを乗せる
底板&後部隔壁と計器を貼るための前部隔壁を取り付けます。



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計器盤をコピーして仮置きしてみました。
サイズがちょうど良かったので、この計器盤を使用することにしましょう。






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2021年08月15日

michi15 - 8

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翼端材を接着後、補強用三角リブを3mmバルサで作り上下合わせて
片側8箇所に接着します。
その後、前縁材の前側も接着し、全体をサンドペーパーでサンディングします。



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胴体に水平尾翼を接着。その際に糸を使ってアライメントを取ります。



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胴体に合わせて整形した後部ブロック材と共に垂直尾翼を接着。



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エルロンホーン固定部にミゾを掘り、主翼に接着。



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胴体と主翼の合わせ面が合っていることを確認。



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エレベーターとラダーを仮付けし、胴体に主翼を取付けて
全体像を確認します。



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2021年08月09日

michi15 - 7

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主翼の製作はスパー材にリブを組み込んで接着したあとに、
後縁材と前縁材を接着。
手前にあるのはメインギヤ用ピアノ線+ピアノ線固定用ベニヤ板と
リブ補強用ベニヤ板。
メインギヤ用ピアノ線に角度を付けられるようにリブ補強用ベニヤ板に
ミゾが設けられているので、その角度に合わせて固定用ベニヤ板の穴を
先に加工しておきます。


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左右翼にメインギヤを取り付けるためリブ補強用ベニヤ板と
ピアノ線固定用ベニヤ板を接着。


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左右の主翼を固定用バルサと固定用ベニヤで接着し、
最後にセンターリブを接着します。




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スパー補強材をリブの間に接着。



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前縁プランク、中央プランク、後縁プランク、リブキャップを接着。
エルロンサーボ部分は予め切り抜いておきます。



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主翼の後縁材が少し湾曲したためバルサに水分を与えてアルミ角材の上に置き、
上から重しを載せ一晩置く事で真っすぐに修正されます。
5×5の後縁材を5×6に変更するため1mmバルサを貼ったのが原因でしょうね。




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posted by アムロジン at 20:25| Comment(0) | michi15

2021年07月25日

michi15 - 6

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燃料タンクを装着し胴体下側のプランクを行います。



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主翼後部胴体下側のプランクを行います。



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胴体上部のプランク材をサンドペーパーで整形したところ接着面の強度が落ちたため、内側より補強のための2mmバルサを接着。



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2021年07月22日

michi15 - 5

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機首周りの整形。
左側にバルサ材を積層し厚みを持たせます。



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積層したバルサ材とエンジンマウントの間の隙間を2mmバルサで
埋めるように接着します。



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機首上部に4mmバルサを胴体上部のカーブに沿うように接着し、
機首下部に4mmバルサ材を接着したあと、上部と下部の間に
エンジンヘッド後部のバルサ材を接着します。



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エンジンヘッド周辺を囲むように2〜4mmバルサを接着し、
その後サンドペーパーで整形します。
タンク部下側は燃料タンクを搭載してからバルサを貼ります。




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posted by アムロジン at 21:41| Comment(0) | michi15

2021年07月11日

michi15 - 4

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水平尾翼と垂直尾翼部分のブロック加工です。
ブロックといっても1個のブロックではなく4mmバルサを組み合わせてブロック状に積層します。
水平尾翼の代わりのバルサ板と垂直尾翼の代わりのバルサ板をそれぞれ所定の位置に置き、ブロックにするために必要な長さに切ってから垂直尾翼左右にブロック状に仮置きします。



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垂直尾翼材に接着しないように左右に1板材を置いて横に2板材を接着しクリップで固定。
次に3材を接着しクリップで固定。



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最後に4材ですが、左右に分けて各々クリップで固定。



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水平尾翼材を置いてブロックの切削加工を行ないますが、垂直尾翼材を挟んでからブロックが動かないように接着剤を点付けにして、水平尾翼材の上に載せます。
加工後に水平尾翼材とブロックをカッターで切り離します。




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posted by アムロジン at 19:44| Comment(0) | michi15

2021年07月04日

michi15 - 3

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エンジンのスロットルコントロール用ピアノ線をこの時点で取り付けておきます。



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胴体上部プランク材を胴枠のカーブに合わせて形を作ります。
バルサを曲げる為に上面のみ水で濡らして柔らかくし、その状態で胴枠に沿って
曲げたまま平らな荷紐を巻いて一晩置くとこのような形状になります。
画像は胴体前側のプランク材を撮影したものですが、胴体後側の上部プランク材は
既に成形して接着済みです。



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胴枠と胴体前側プランク材の上部貼り合わせ中央にボンドを塗布して接着し、
コクピット部分を開きます。



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水平尾翼の製作


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垂直尾翼をボンドで接着し、水平を出す為にアルミ角棒を置いて
暫くの間固定します。
(水平尾翼もこの方法で接着)



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水平尾翼と垂直尾翼は、サンドペーパーにて全体の粗を取ります。




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posted by アムロジン at 18:57| Comment(0) | michi15

2021年06月23日

michi15 - 2

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胴体側板の製作
前後で2分割の側板に補強板を接着して1枚にし、左右を作ります。



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側板に胴枠を当てて上部補強板の位置を確認し上部補強板を接着。



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左右の側板に上部補強板を接着後、胴枠を所定の位置にはめて胴枠を接着。
この時エンジンマウントの胴枠はダウンスラストが設計図通りになるように
位置決めして接着する。


******************
今回購入した「michi 15」のレーザーカットキットが生産中止となりました。
(6/22)
エルロン材がメーカーの製造中止で入手困難となり、今後のキット生産が出来なくなったそうです。
私の購入したキットが最後の生産だったことを高橋さんより教えられ、入手出来た喜びと同時にとても残念な気持ちでもあります。
今後「michi 15」をもう一機作りたくなった時は、図面をもとに自作しようと考えています。



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posted by アムロジン at 23:00| Comment(0) | michi15

2021年06月20日

michi15 - 1

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「ラジコン・エアクラフト・テクニック」へ発注していたmichi15が入荷。
レーザーカットの飛行機キットです。



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胴体関連の部材 と主翼の翼端・エレベーター・ラダー関連の部材


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胴体関連の部材 と主翼関連の部材


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主翼関連とエルロンホーン等の部材


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主翼の後縁材 5x6mmバルサ2本のうち1本が5x5mmバルサになっていたので 1mmバルサを接着し、5x6mmにします。
5x6mmを入れたはずが5x5mmを入れてしまったのでしょうね。


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レーザーカットされた同枠(ベニヤ材)を抜きます。
部分的にカッターでの切削が必要です。


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エンジンマウント3枚のうちミゾ付を真ん中にして接着したものを上下2組作り、胴枠Aの2枚を前後で接着します。


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胴枠Aにエンジンマウントを接着しますが、ここで高橋さん考案のクランプを使用し、平行を出しながら機首の丸い同枠を精密ドライバーをエンジンマウント中心の穴に刺して位置決めを行い接着。


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エンジンマウントにエンジン固定用ボルト穴をあけてから裏側に爪付きナットを固定します。
後ろ側の爪がクランクケースに当たるため、切削加工しています。



posted by アムロジン at 22:17| Comment(0) | michi15

2021年06月05日

新作機用エンジン準備(michi 15)

15クラスの飛行機と25クラスの飛行機を作るため、エンジンを準備しました。
その飛行機というのは「ラジコン・エアクラフト・テクニック」の高橋さんが設計された「michi 15」のレーザーカットキットと「Michi 25」の原寸設計図および胴枠&リブ型元板(自作用)です。

飛行場で飛ばしている「アトラス ラッキー 15」と「アトラス ポニー 40」はどちらも高橋さんがリサイズし、ラジコン技術誌に掲載されたもので、原寸大図面を作り各々自作しましたが、その高橋さんの設計された飛行機として「michi 15」と「Michi 25」を作ってみたくなり、両方とも「ラジコン・エアクラフト・テクニック」さんへ注文しました。

その「michi 15」用のエンジンとして下記のエンジンを準備しました。


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michi 15に搭載するエンジン 「 OS MAX-15LA 」

20年ほど前にOK模型から発売していた プロフィール機 「EZスペースシャトル」 に載せていたエンジンです。
当時 MK 8X5プロペラで元気よく回ってくれました。
しばらくして飛ばさなくなり、倉庫に長いこと眠ったまま忘れられた存在となりました。

今回「michi 15」を製作するのに必要なエンジンを考えた時に思い出しました。
あの重い「EZスペースシャトル」を十分に引っ張り上げるだけのパワーを発揮してくれた「 OS MAX-15LA 」があるじゃないかと!



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倉庫で眠っていたエンジンを引っ張り出してプロペラを回してみると、それなりの抵抗を感じながらも回るので、プラグ穴とキャブレターからIMストックオイルをタップリと注入し、時間を置いてから回していくうちに段々と抵抗がなくなっていくのを感じました。

5分ぐらい手回ししていると軽く回るのがわかり、プラグを取り付けてクランキングすると、「プルンプルン」と気持ちのよい圧縮を感じたので十分に使えそうです。
バックプレートからの圧縮漏れもなさそうなので、このまま搭載しても問題ないでしょう。

「michi 15」のキットが届くまでまだ時間が掛かりますが、近日中に「Michi 25」の設計図が届くはずなので、そちらの方の製作準備も進めていくことにします。

搭載するエンジンは手元にあるので、設計図が届いたときに披露しますね。



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posted by アムロジン at 21:11| Comment(0) | michi15