
スローニードルがスプレーバーに接触し、全閉しない状態

スローニードルを緩めたことで、スロットルローターが閉じた状態
Michi25に搭載したタイパン21エンジンのスロットルローターが全閉しない状態であったため、その原因を探ってみました。
YFC飛行場でメインニードルをピークから5コマ戻し程度に調整し、それに合わせてスローニードル(対向ニードル)を締め込んでスローが安定するところまで調整した結果、スロットルが全閉しないという状態になったのです。
スロットルストップスクリュウを開けてもスロットルローターは全閉にならず、もしかしてと思い対向ニードルを緩めていくとスロットルローターが閉まるようになったので、スローニードルがスプレーバーに当たってローターが回転しなくなったものと判明。
(飛行場では対向ニードルがスプレーバーの中に入っていくような感覚があったものの、それは間違いだったようです)
そこでローターが全閉になる位置でスロットルストップスクリュウを固定し、全閉状態でスローニードルを締め込みスプレーバーに接触したところでストップ。
この状態でスロットルサーボを全閉〜全開を繰り返してもサーボに無理な力が掛からなくなりました。
ただしスローニードルをかなり締め込んだ状態でスローが安定していたので、このままではスロー時の燃料が過多となり、不安定になる可能性が大です。
メインニードルをもう少し締め込むことが出来れば、スローが安定するかもしれないので、次回もう少し詰めた調整を行ってみます。
フロントハウジングからキャブレターが外れれば、差込口外径の同じキャブに変更する手段もあるのですが、今のところキャブレターを取り外す方法が判らないので、解決する方法を調査中。
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posted by アムロジン at 20:51|
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