ホームページを検索していて表示されない日が何日も続いたので、調べてみたところ「株式会社テトラ」の広告に
「丹菊モデルクラフト バルサキット製造終了」
と記載されていました。
丹菊モデルクラフトの飛行機キットは「ヒノデ電工」の頃から製作していたことや、プロポ(送受信機)のメーカーとしても秀逸で、当時のHinode 4chを使っていたことなど馴染みの深いメーカーであり、飛行機キット製造メーカーとして幕を閉じたことがとても残念でなりません。
この数年バルサ製の飛行機を作ることが多く、図面からの自作(スクラッチビルド)として手掛けているものやキットから製作したものもあり、その中の2機が「テトラ」製(丹菊モデルクラフト)です。
バレリーナBN-40SR
飛行機用3軸ジャイロを搭載した唯一の飛行機でありながら初飛行で墜落させるという失態を犯してしまった残念過ぎる機体。
3軸ジャイロは、強風の中でも機体が安定しすぎるという事を学びました。
ズリン Z-526 AFS
SAITO FA-30SH を搭載した初の4サイクルエンジン機。
引込脚を装備しスケール感を最大限に表現してみた機体です。
排気音は4サイクル独特の実機っぽいのが好きなので、中スローで目の前をローパスさせるのが楽しみとなっています。

テトラのキットの中で前々から製作してみたかった機体が
「中島キ-84 4式戦闘機 疾風」の4C-50でした。
丹菊モデルクラフトの製造中止が判ったその日のうちに「疾風 4C-50」のキットを購入しようと模型屋さんのホームページを探しましたが、「疾風 4C-50」を在庫しているところは皆無で、テトラ製の飛行機キットそのものの在庫がほとんど無い状態でした。
半ば諦めかけていた時に飛行機キットの在庫表を掲げる模型屋さんのホームページを見つけ、テトラ「疾風 4C-50」の在庫に〇が付いており電話してみると「最後の1機です」との返答だったので、すぐに購入の手続きを行いました。
製作するのはまだまだ先のことでエンジンやその他を準備しなければなりませんが、今は「中島キ-84 4式戦闘機 疾風 4C-50」が入手できたことに感謝です。
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