2022年05月05日

ラダーミキシング調整の果てに・・・

昨日行う予定だったラダーミキシング調整を行いました。

離陸から上空飛行に移り水平飛行からのナイフエッジでラダーを当てるとロール方向に機体が回転するため、ラダー→エルロンミキシングを与えてみたものの、まだ不足しているようなのでトリムインプットスイッチ操作によって飛行させながらミキシング量を増やしてみたところ、最初よりもロール方向の回転が弱くなりました。

そこでロール方向の回転を完全に止まるまでと更に調整を行っていたところ、途中から舵の効きがおかしくなり、飛行に支障を感じ始めたので着陸させましたが、着陸進入時も飛行姿勢がおかしくスロットル開度の変調とエレベーター&ラダー方向に変なクセが出ていたのです。

着陸後に機体をタキシングさせるためラダーを切ったところノーズギヤが思いっきり右方向に切れて制御不能となり、ラダーが右に切れてエレベーターがダウンとなっています。
と同時にスロットルが最スローであるにも関わらず回転が落ちない状態となり、何らかのトラブルが発生しました。

最初は送信機のミキシングシステムを疑ったのですが、主翼を外して胴体内を確認すると、サーボベッドが動いているのを発見!


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矢印部分のサーボベッド(ベニヤ材)を固定しているヒノキ材(ベニヤ材の下側)の胴体側で接着剤が外れて、サーボベッド全体が前側に移動しています。


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ラダーが右に切れた状態

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エレベーターがダウン側に切れた状態
画像はありませんが、スロットルも開く状態になっていたので、全てのつじつまが合います。

サーボベッドはベッド下のヒノキ材にタッピングビスで固定しているものの、ヒノキ材の4か所とも接着剤が外れているという異常事態の原因は、ノーズギヤを作動させるピアノ線がラダーサーボを押す(引く)ことによって大きな力が掛かり、サーボベッドを壊したようです。

これは今回の着陸時に完全な接着外れとなったものの、少しずつ壊れていたのかもしれません。
上空で飛行に支障が出た時点でサーボベッドが移動していた可能性があり、着陸進入時にはかなり移動していたものと推測できます。


サーボベッドを固定させるヒノキ材の接着部分に新たに補強材を接着し、壊れにくくして対策を施しました。
これで力が掛かった時でも壊れないものの、想定以上の大きな力が加わった場合胴体の側板を破壊することになるでしょう。





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posted by アムロジン at 17:54| Comment(0) | サンダーライト

2022年05月04日

ラダーミキシング調整のはずが・・・

本日午後一で飛行場へ行きサンダーライトの飛行を行っているところに、針ちゃんが現れました。

久しぶりに自分の機体を引っ張り出して飛ばしてみたくなったとのことで、90クラスのフレームにOSのガソリンエンジンGT15を搭載したメーカー不明(中国製)のヘリでした。
数年ぶりのエンジン始動と言っていましたが一発で掛かり、ガソリンエンジンのメリットが活かされたようです。

最初は暖機を行い数分間のホバリングのみで着陸。
ギヤ音が段々大きくなっていくのが判り、メインギヤが壊れる寸前らしいとのことで着陸となったそうです。

これでは上空飛行は無理のようですね。

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自分は前回のサンダーライトの飛行でナイフエッジを行ったところ、ラダーを当てた瞬間にエルロン方向とエレベーター方向に流れていく強いクセが出たため、送信機側でラダー→エルロンとラダー→エレベーターにミキシングを掛ける調整を行うつもりでした。

しかし上空の風が強くナイフエッジどころではないため、一旦着陸させることにしました。
ところが滑走路の進入方向に対し45度方向の風が強く吹くため、機体を斜め進入にしながらラダーとエルロンで進行方向を修正しながら降ろすまで10回ほどのアプローチを繰り返しました。

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ラダーミキシングを調整するために説明書のコピーまで作成しましたが、次回へ持ち越しとなりました。

しかしあの強風は怖かった!
着陸は不可能かと思えたほどで、エンジン最スローでは機体が前に進んでこないほどの強風でした。



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posted by アムロジン at 18:47| Comment(0) | サンダーライト

2022年04月03日

サンダーライト 25

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完成した「サンダーライト」の初飛行に向けて、新品の「ENYA 60XFU TV アルクローム」エンジンの慣らし運転から始めます。
機体スタンドにベルトで簡易固定し、エンジンを始動してニードルのピークから2回転戻しの甘めにし、スロットル開度50%で燃料が無くなるまでそのままにしておきます。
排気音はENYAエンジンそのもので、OSエンジンとは全然違う独特の音を発していました。



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8分経過後に燃料が無くなってエンジンが止まりました。

その後燃料を満タンにしてエンジンを始動し、ニードルピークから8コマ戻しで離陸を開始したところ、スロットル全開で簡単に浮き上がりました。
(残念ながら飛行中の画像はありません)

上空のスロットル全開では機速が速すぎるため、2/3〜1/2程度まで落として飛行させながらのエンジン慣らしです。

様子見でロールを行うとロールレートが早すぎるため、デュアルレートスイッチでエルロン舵角を80%まで落としてみたところ良い感じになり、ループを行う際にフルスロットルにすると、ニードルが甘いのに大きな円を描くほどパワーが出ています。

着陸態勢で旋回後にスロットルを下げると、速度が一気に落ちてすんなりと着陸してしまいました。
翼厚がかなり厚い為、空気抵抗が大きいのでしょう。

フラップを装備していたものの使う必要がないほど安定した姿勢でしたが、次回はフラップを使用して更に速度を落としてみようと企てています。

しかしこんなにも楽に飛ぶ機体だったのかと思うと、その昔叔父さんが飛ばしていた「ベビーサンダーライト」もこんな風に楽チンだったのではないかと思えました。



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posted by アムロジン at 20:24| Comment(2) | サンダーライト

2022年01月30日

サンダーライト 24

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機首にENYA 60XFU TV アルクローム エンジンを搭載。
APC 12X7 プロペラ & スピンナーを装着。

今回サンダーライトに搭載するメカ類は下記の製品です。

エルロンサーボ・・・・・・・・ K-POWER DSC090
エレベーター・ラダーサーボ・・ Blue Arrow D50011MG
スロットルサーボ・・・・・・・ Blue Arrow D26013MG
フラップサーボ・・・・・・・・ JR DS8425
受信機・・・・・・・・・・・・ JR RG712BX
受信機用バッテリー・・・・・・ LiFeバッテリー KKHOBBY 2S 6.6V 2100mA
受信機用電子スイッチ・・・・・ フタバハイブリッドESW-1J
ロッドアジャスター・・・・・・ テトラ ロッドアジャスターML
スロットルピアノ線・・・・・・ テトラ ピアノ線 1.2x500
エレベーター&ラダーに対しエルロンサーボはサイズの関係で銘柄を変え、軽量化の為にスロットルのみ Blue Arrow D26012MG にしています。
フラップサーボは購入せず手元にあったJR DS8425を使用しました。



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スロットルコントロールに1.2mmピアノ線を使用していますが、円滑な作動を行なう為にテフロン製ノイズレスパイプの中を通しています。

ノーズギヤコントロール用にも1.2mmピアノ線を使用し、スロットルコントロール同様テフロン製ノイズレスパイプの中を通し円滑な作動にしています。

ラダーコントロールロッドとエレベーターコントロールロッドを作り各々サーボと接続します。

受信機をポリエステルスポンジで包んでサーボの前側に固定し、アンテナを90度になるようにして胴体内に貼り付け固定。
バッテリーをポリエステルスポンジに包んで燃料タンク下側に配置して固定し、スイッチを胴体横に取り付け。
この状態で主翼を取り付けて重心位置を確認すると設計図通りの位置に決まりました。

重量を測定してみると
主翼    1,010 g
胴体    1,758 g
合計    2,768 g
目標が設計図記載の 2,900 g 以内であったので、それよりも軽量に仕上がりました。



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エンジンの排気オイルの侵入を防ぐコーキングを主翼と胴体の間に施工します。



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サンダーライト 完成。

初飛行は飛行場の雪が無くなってからですね。





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posted by アムロジン at 19:41| Comment(2) | サンダーライト

2022年01月23日

サンダーライト 23

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主翼のフィルム貼り。
翼端と動翼をブルーにし、全体をグリーンの2トーンにしました。
上面は胴体側にハーネスを通す穴を1ヶ所、下面はエルロンサーボとフラップサーボベッドを固定する部分で3ヶ所の穴を開けています。



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フラップの最大可動域ですが、更にエルロンもフラップと同期させてF4Uコルセア並みに面積の大きいフラップとして・・・!?。



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主翼にエルロンサーボを左右に1個ずつ、フラップサーボを中央に1個取り付けと、各々のリンケージ。



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posted by アムロジン at 19:40| Comment(0) | サンダーライト

2022年01月10日

サンダーライト 22

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胴体のフィルム貼りは、艦上戦闘機F-8クルセーダーや艦上攻撃機A-7コルセアUの画像を参考にしてベースのホワイトを下部に貼り、金属っぽいシルバーを上部に貼って2トーンにしてみました。
水平&垂直尾翼はグリーンにし、動翼のエレベーターとラダーはブルーです。



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座席と計器盤を製作し、パイロットを座らせて装着。
計器盤は、艦上戦闘機F-8クルセーダーと思われるものを見つけて使用しています。



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キャノピーを仮に置いてみた状態。



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2021年12月26日

サンダーライト 21

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キャノピーの製作。
カルト 30バロン用キャノピーを入手し、図面に合わせて位置確認してみたところ、少し長さが不足しており、後ろ側を伸ばすことにして白いプラスチックを追加してみたところ、図面の位置に近いところまで伸ばせました。



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クリアキャノピーの後ろ側カーブに合わせて白いプラスチックのカーブの合うところで不要な部分をカットし、タッピングスクリューで接合し胴体に仮固定。
この白いプラスチックは「ネオキャリバー50FBL 3ブレード」のボディに使用した「キャリバー5」のキャノピー取り付け部の切除部分です。



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ボディに合わせて不要部分をカットしキャノピーの形状を整えると図面の形状と同様になりました。
不足した後部をバルサ材で製作するつもりでしたが、軽量なプラスチック素材があったため、重量増加にならずに済みました。



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パイロット人形も準備しているので、計器盤と共にキャノピー内に収めます。





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2021年12月19日

サンダーライト 20

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主翼を胴体に組み付けてみます。
動翼を付けない状態と動翼を取り付けた状態および動翼を取り付けた下面の状態。



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胴体下側に垂直尾翼前側と同じような垂直安定板を接着。



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垂直尾翼とラダーを胴体製作用のパーフェクトクランプで挟み、赤丸部分の整形を行います。



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ラダー
エレベーター
エルロン
フラップ
各々の後端部を整形します。






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2021年12月12日

サンダーライト 19

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フラップ用サーボベッドの入る部分を主翼下面に開けます。



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フラップサーボはエルロンサーボと同様に主翼下面に装着するため、サーボベッドを作ります。
サーボ取り付け位置の主翼の厚さがサーボ横幅分なので、エルロンサーボとは違う10×10ヒノキを使用する方法でサーボを固定しています。



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フラップセンターにホーンを取り付けた際にサーボからのロッドが直線で取り付けられるように、サーボホーンセンターを少しオフセットさせています。



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エルロンサーボベッド左右・フラップサーボベッドの取付けが完了。



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燃料タンク下の胴体部分はバルサブロックを接着して整形するような設計ですが、燃料タンクのトラブルやメカ積みの際のメリットがあるため、マグネットを使った取り外し可能なハッチ式にしました。



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主翼のフラップが接触する胴体部分はフラップを使用する場合、飛行中に穴が開いたままになるため、フラップを下げた際に胴体の穴を塞ぐようにバルサを接着。





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posted by アムロジン at 20:16| Comment(0) | サンダーライト

2021年11月21日

サンダーライト 18

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エルロンは製作済みなので、胴体に主翼を組み込んだ状態でエルロン側と胴体側との隙間を決めフラップを製作。



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主翼のエルロンサーボは左右独立なのでサーボベッドを左翼用と右翼用で対称になるように作り、サーボを取り付けます。
サーボはK-POWER DSC090 ロープロファイルサイズなので、縦積みにする際の高さを低くして主翼からの突出量を抑えることも可能でしたが、今回は取り付けの簡略さと強度の関係で横積みとしました。



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主翼固定用ウイングロックを取り付け。
最初は設計図通り胴体側面にウイングロックのベースを取り付けてみたものの、ベース取付け用ベニヤ板F16は取り付けず、胴枠F12に補強用ベニヤ板を接着しベースを取り付けることにしました。
これはエルロンサーボを主翼中央に取り付けないので、ベースの位置変更が可能になったのです。



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ウイングロック用ボルトを主翼に貫通させるため、ボルト貫通部分に補強用ベニヤ板を接着していますが、設計図よりも厚いベニヤを使って、取り付け部分の損傷を防ぎます。



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主翼と胴体をウイングロックで固定。








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2021年11月07日

サンダーライト 17

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水平尾翼を仮付けし、機首中心から水平尾翼翼端までの長さを糸を使って測定したところ左右差があったため、胴体の後部中心線(中心軸)のズレ(胴体後部の曲がり)が明らかになりました。
胴体後部の下部プランクの一部と側板最後部のF11の片側を一旦切り離し、中心線を正確に合わせたあと再接着。



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水平尾翼の位置を確認したところ、機首中心からの距離が左右とも同じであったのでエポキシで接着。
その後垂直尾翼をエポキシで接着。



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水平尾翼と垂直尾翼の間のF29バルサブロックを整形後にタイトボンドで接着。



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この機体のフロントノーズ部分は「カーチスP-40やF-8クルセーダーのエアインテーク」っぽい形状になっており、切削出来る限界まで研磨し特徴を引き出しています。
サメの歯を書くのに適した形状です。



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エンジン搭載部分のノーズの加工はエンジンを載せた時に接触しない程度までバルサを残した形状としています。


posted by アムロジン at 19:50| Comment(0) | サンダーライト

2021年10月31日

サンダーライト 16

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主翼のフラップが胴体に接触する部分より後ろ側に F14 3mmバルサを貼ります。



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ノーズの加工。
図面を参考にラインを引き切削と研磨を行ないます。
バルサ合わせ面の隙間が目立つ為、バルサパテを使って整形。



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垂直尾翼とラダーを7mmバルサで製作。
図面をコピーし、同じ形状でバルサを切り出します。



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posted by アムロジン at 19:52| Comment(0) | サンダーライト

2021年10月17日

サンダーライト 15

michi15を製作するため製作を一時的に止めていましたが、michi15の完成&初飛行が出来た事で、製作を再開します。


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図面に記載されているC-C'断面、D-D'断面、E-E'断面の型紙を作り、胴体に当てて寸法が合うようにバルサカンナで切削。


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バルサカンナ切削後の胴体上部をサンドペーパーで研磨し整えます。



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キャノピーはカルト 30バロン用を入手し、図面に合わせて位置確認。
ん〜、ちょっと短かったかな。


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posted by アムロジン at 22:35| Comment(0) | サンダーライト

2021年06月06日

サンダーライト 14

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エンジンの固定用ボルトを上から締め付ける方法にするため、鬼目ナットを
使用します。



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ナットの挿入する穴をマウント下側から開け、六角レンチで鬼目ナットを回して
ネジ山を切ります。



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接着剤を塗布してマウント内にネジ込みます。



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ノーズ先端の部品 F6、専用ツールを使って10mmバルサで切り出します。



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エンジンを固定した状態でベアリングとドライブワッシャを使ってF6を押さえ、
接着します。



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図面上でわかりにくいのが機首部分のバルサブロックの形状。F18とF20の寸法を
図面から読み取りブロックを作ってみたところ、それらしい形状となり胴体の
機首部分にはめてみると合致しました。



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機首部分に合うように整形したF18を接着。



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ノーズギヤを取り付け、ノーズギヤコントロール用ピアノ線を接続したあと
エンジンマウント下側+胴体側板にF19を接着しF18の下側にF20を接着します。


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F21 F22 F23を接着します。
F21 F22は吸気口のような形状で記載されていますが、フラット形状にするため
平面のままのバルサを貼り付けます。
これは原型機のコンテンダーのエンジンが倒立で搭載され、冷却の為の吸気口が
必要となるためで正立のサンダーライトには不要と判断し採用しませんでした。


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指定された容量のタンクが入手出来なかったため指定よりも小さい
260cc 燃料タンクを装着。


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posted by アムロジン at 21:04| Comment(0) | サンダーライト

2021年05月02日

サンダーライト 13

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胴体の製作にあたり7mmバルサの使用部分が多いため、今まで入手出来なかった7mmバルサの販売店を探したところ、販売しているショップを見つけました。
サイズも 7X80X900 という飛行機製作に丁度良い寸法で、硬さ(比重)もハードとミディアムを準備しており、両方を注文してみたところどちらも入手できたので、これで胴体の製作が進められます。



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胴体上面に7mmミディアムバルサを貼りますが、中央部分から湾曲しているためマチ針だけでは押さえきれず、胴体製作クランプを使用して固定します。



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胴体製作クランプを外し、エンジンマウントに4mmボルトを取り付けてエンジンを固定できるようにします。




posted by アムロジン at 20:53| Comment(0) | サンダーライト

2021年04月25日

サンダーライト 12

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胴枠F12を作り、エンジンマウント&胴枠F2+F3とF4+F5を側板に接着。
側板最後部のF11を5mmバルサと6mmバルサで11mmバルサとし
後幅10mmX前幅11mmX前後長20mmX高さ45mmのテーパーに成形して
最後部に接着。



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胴体上部左右のバルサ材 F9が15mmX15mmX45°というサイズの為、15mmX15mmX600mmバルサを45°の角度になるように切削加工するのですが、最初にカッターナイフを使いフリーハンドで切ってみたところ、画像右側の2本のように波打った状態となりました。
かなり気を使って切ったのですが、バルサ材の内部の硬さの違いによって真っすぐに切ることが出来ませんでした。



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水平テーブルを持つ卓上糸のこ盤を使ってみることにし、テーブルの角度を45°に傾けて切削してみたところ、画像左側の2本のように綺麗に切れました。
多少の波打ちはありますが、フリーハンドと比較すると無いのと同然で、これなら合格といえますね。



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posted by アムロジン at 20:46| Comment(0) | サンダーライト

2021年04月18日

サンダーライト 11

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エンジンマウントの形状を図面通りに作るためコピーした物をヒノキ材に貼り付けて卓上糸のこ盤で切り出します。



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切り出したエンジンマウントを図面上に置いて形状を確認。同一であったのでOKです。



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エンジンマウントの前後に付く同枠 F2+F3とF4+F5 を作り、エンジンマウントを接着。
F2+F3 にノーズギヤ用ベースを予め取付けておきます。



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posted by アムロジン at 19:43| Comment(0) | サンダーライト

2021年03月28日

サンダーライト 10

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胴体の製作は側板を最初に作る必要から胴体部図面から側板部分のF7のみを切り出します。
F7部分の形状をそのままバルサに写すだけなのですが、ノーズ下側の胴体部分を戦闘機F8クルセーダーのエアインテークのような形にするために複雑なバルサの組み合わせで記入されており、エンジンベッド周辺の形状も少し複雑なため、切り出す前にバルサの貼り合わせを工夫しています。



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F7側板の製作。
5mmバルサ1枚で一枚物の側板を作ることが出来ないため、F7図面に基準線を引いて上下で5mmバルサを接着し、更に後部の不足分を接着して側板を作ります。







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posted by アムロジン at 19:53| Comment(0) | サンダーライト

2021年03月21日

サンダーライト 9

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水平尾翼の部品切り出し。
図面上は7mmバルサの指示ですが、7mmバルサが入手できないため6mmバルサを使用して製作することにしました。
斜めに入るトラス(補強材)は実寸で切り出して接着します。



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設計図の7mmバルサの上下に1.5mmバルサプランクを貼ることで厚さの合計が10mmとなりますが、6mmバルサに2mmバルサのプランクを行うことで合計10mmの厚さになるため、結果として同じことになります。
デメリットとして多少の重量増加となりますが、このまま進めます。



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エレベーターの製作。
10mmバルサを図面に合わせて切り出し、水平尾翼と合わせてみた形状。



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エレベーターの断面をテーパーにするため中央に直線を引き後縁から中央線までをカッターで切削してテーパーを作ります。



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このあとサンドペーパーで翼端部とエレベーターをサンドペーパーで均せば水平尾翼&エレベーターが完成します。



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2021年02月11日

サンダーライト 8

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翼端材を左右分で製作。



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左右の翼端材を接着し、三角補強材は採寸してからバルサを切り出して接着します。
翼端前側先端扇形状バルサブロックは前縁材と翼端部がなだらかに繋がるようにします。



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左右エルロンを6mmバルサで切り出します。
中央のフラップは胴体を製作した後に寸法を測定しバルサを切り出すため未製作。



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posted by アムロジン at 19:31| Comment(0) | サンダーライト