2021年05月23日

YFC飛行場

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今月9日に開催されたYFC飛行会は、自身の予定が入っていて参加出来ず、その後の休日もことごとく悪天候により飛ばすことが出来ない状況が続いていましたが、本日は快晴となりYFC飛行場へ向かいました。

到着直後は4名だけでしたが午後から続々とクラブ員が増えて10名となり、Hさんが「まるで飛行会のようだね」と言われ、そんな雰囲気が漂っていました。



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今日持参した機体は「アトラス ポニー40」と「ネオキャリバー50FBL」です。
アトラスポニー40はENYAスーパースポーツ40BB TNエンジンを搭載しているため、多少の風が吹いていても飛行に差し支えない程の安定性があり離着陸がとても楽です。

ネオキャリバー50FBLは前回に引き続き調整を行っているものの、ピタッと合うところが見つからず、一体どこに問題があるのか、最初からやり直しになるのかもしれません。

いずれにしても快晴の中で仲間と一緒に楽しむことが出来て、とても満足した1日でした。


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posted by アムロジン at 19:03| Comment(0) | アトラス ポニー40

2020年11月22日

晩秋のアトラスポニー40&アトラスラッキー15

今日のYFC飛行場、持参した飛行機2機を飛ばしているところをクラブ員のHさんに撮影して頂きました。

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最初にアトラスポニー40
着陸態勢で一旦着地


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そのままタッチ&ゴーで離陸




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次にアトラスラッキー15


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エンジンスローで眼前をローパス


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充分に飛行させたので着陸しましたが、この時の風速が10m程度とかなり強く、3回目のアプローチでようやく降ろすことが出来ました。

雪が降っても積もっても飛行機やヘリコプターを飛ばす強者揃いのYFCクラブ員ですが、降雪前の好天気で多くの方々が集まっていて、とても楽しかったです。




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posted by アムロジン at 18:28| Comment(0) | アトラス ポニー40

2020年08月16日

アトラス・ポニー40   15

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修正を行ったアトラス・ポニー40を飛ばしました。
プロペラを10×7から11×6に変更した事でエンジンの引きが全然違い、離陸時から楽に上空に上がりました。

水平飛行での安定性にも変化があり直進性の良いことに加え、ループを行った際の引っ張りにも余裕が感じられました。

更に中スローではプロペラのダイヤ(直径)が大きくなったことによるものと思われるブレーキ効果も感じられ、ゆっくりと飛ばしていても安定性が悪くなりません。

飛行を見ていたクラブ員のHさんからも同様な意見を言われましたので、間違いないようです。

リトルホーク号(OS MAX-25LAエンジン)の時もプロペラの選択で飛び方が全然違いましたので、プロペラの選択は重要ですね。



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2020年08月15日

アトラス・ポニー40   14

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アトラス・ポニー40の初飛行を行った際に気づいた部分の修理、変更を行いました。
エレベーターのトリムダウン修正量が思ったよりも大きかったため調べてみたところ、主翼の取り付け位置のズレを見つけたので修正。
主翼取り付け角が設計図よりも上向きになっていたので、主翼前縁側ノックピンの入る胴体側ノックピン穴を下側に拡大し、取り付け角をほぼ0度に修正したことと、主翼と水平尾翼が平行になっておらず、わずかに傾斜していたため、胴体と主翼の間にバルサ材を接着し高さを調整して平行を出しています。



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エンジンの回転数が高い割に引きが弱く感じられたのでプロペラを確認すると、仮付けした10×7のままであったので、本来のサイズである11×6に変更しスピンナー側も拡大修正して取り付けました。

ENYA SS40BB TN エンジンの特性からすれば10×7を回しきるだけの性能を持っていますが、機体の性格からするとエンジン回転数を下げて飛ばしたいため、11×6を選択しました。

これで再度飛ばしてみて様子を確認してみましょう。


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2020年08月14日

アトラス・ポニー40 初飛行

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暑い暑いと言いながらもYFC飛行場に到着。



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エンジンが新品であったため、慣らし運転から開始。
(画像はエンジンを止めて撮影)
燃料満タンでニードル甘めの1タンクを空になるまで回し続けて初期馴染み終了。

その後飛行しながらの慣らし運転を行うため、メインニードル甘めのままアイドル調整のためスローニードルとエアブリードを調整。
エンヤTNキャブは対向ニードルでスロー燃料を絞りながらエアブリード調整も可能なため、メインニードルがかなり濃い状態でもアイドリングが落ち着き、1分間回り続けました。


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燃料を満タンにし滑走路をタキシングしながらエンジンを徐々に吹かして離陸。
トリム調整はエレベーターのみダウンが必要でしたが、エルロンとラダーは不要でした。
エンジン全開ではパワーがありすぎるため中スローで飛行させましたが、こちらの方がこの機体に合っているようです。

10分ほどの飛行のあとアプローチを何度か行い、スロー回転を下げながら滑走路に着陸し初飛行は成功しました。

写真撮影をお願いするのを忘れたため、残念ながら飛行中の画像がありません。



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2020年08月13日

アトラス・ポニー40  13

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アトラス・ポニー40 完成しました。


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主翼のステッカー、操縦席のフィルム貼り&パイロット、メーターパネルの貼り付けを行って完成です。
パイロット人形は機体のサイズに対して少し小さく感じたため別のパイロット人形を乗せてみたものの、あまり変わらなかったので、最初のパイロットに乗ってもらいました。

主翼のステッカー(ATLAS PONY-40)はプリンターによる印刷で行ったものの、文字の切り抜きが出来なかったため台紙ごと貼り付けていますが、台紙の色と主翼の色がほぼ同じであったため、遠目に見ると目立たないようです。

重量を測定してみると

主翼      662g
胴体    1385g
合計    2047g

目標が 2000g以内だったので少しオーバーしたようです。



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しかしENYA SS40BB TN のパワーであれば、この重量でも軽快に飛んでくれると思いますので、エンジンの慣らしからスタートです。


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2020年08月08日

アトラス・ポニー40  12

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事前にエルロンサーボ用の延長コードを入れてから主翼と翼端エルロンにフィルムを貼ります。




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エルロンサーボを主翼に取り付けるサーボベッドを左翼用と右翼用で対称になるように作り、サーボを取り付けます。
(画像ではサーボの位置が少しズレていますが、固定の際にサーボホーンを中央に合わせて接着しています)



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エンジンはエンヤSS40BB TVを搭載しプロペラ・スピンナー・マフラー・燃料ホース&フィルター・マフラープレッシャーホース、スロットルリンケージ用ピアノ線まで取り付けます。
メインニードルに2mmピアノ線で作った延長ニードルシャフトを取り付けて操作性の向上を図ります。



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スロットルサーボにリンケージ用ピアノ線、エレベーターサーボにエレベータリンケージ、ラダーサーボにラダーリンケージとノーズギアリンケージ用ピアノ線を取り付けます。
受信機用バッテリーを搭載する場所が無いのでバッテリー用マウントを新たに取り付けてバッテリーを固定する方法を採用。


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搭載したバッテリーは高さの低いKK HOBBY LiFeバッテリー 6.6V 1600mA を選択していますが、エルロンサーボが主翼中央に無いので接触する事も無く、この位置に受信機用バッテリーを固定することで重心位置もピッタリ合いました。


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2020年07月26日

アトラス・ポニー40  11

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アトラス・ポニー40に搭載するサーボ等を準備

主翼に収めるサーボ・・・Blue Arrow D50011MG
   スピード: 6.0V時 0.08sec/60°   トルク: 6.0V時   9.6 kg/cm
胴体に収めるサーボ・・・CORONA DS-558HV
   スピード: 6.0V時 0.20sec/60°   トルク: 6.0V時 12.0 kg/cm
受信機・・・・・・・・・JR RG812BPX (ディーンズコネクター付)
受信機用バッテリー・・・KK HOBBY LiFeバッテリー 6.6V 1600mA 約90g
       又は・・・KK HOBBY LiFeバッテリー 6.6V 2100mA 約108g
受信機用電子スイッチ・・フタバハイブリッド ESW-1J
ロッドアジャスター・・・テトラ ロッドアジャスター ML
メインギヤ用ピアノ線・・テトラ ピアノ線 3.0x500mm



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胴体内にサーボ、受信機を搭載したあとのスペースと重心位置を考慮し、
どちらにするのか決めます。



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エルロンはスピードの速いBlue Arrow D50011MGを使用し、スロットル、エレベーター、ラダーはトルクのあるCORONA DS-558HVで統一。
CORONAサーボは25エンジンのリトルホークや15エンジンのアトラスラッキーでミドルサイズのDS-339HVを使用していましたが、今回は40クラスの機体であるため、スタンダードサイズの DS-558HVを採用。



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2020年07月23日

アトラス・ポニー40  10

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翼端板の下側の強度が弱いため図面を確認すると、主翼リブの後端が付いて強度を保つ構造になっており、図面通りになっていないことが判明。
そこで2mmバルサでリブ後端を作り翼端板と後縁材の両方に接着し、強度を持たせることにした。



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エルロンにヒンジを取り付ける為、断面を三角に整形したところ少し削り過ぎたらしく、エルロンを取り付ける主翼後縁材とエルロンとの隙間が大きくなったため、ヒンジピンの太さを考慮し、ちょうど良い位置関係になるように2mmバルサを後縁材に接着し主翼との隙間を最小にしています。



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主翼右側にほんの少し捻じり下げが生じたため主翼中央を固定し、主翼右側を捩じり上げするように修正。
プランク済みのためそのままでは捩れが戻らない為、水スプレーで多めの水分を与えて強制的に右の捻り上げを与えています。
この方法は今まで行った修正方法の中で一番効果があり、捻じれが無くなって真っすぐな翼になりました



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水平尾翼にフィルムを貼る際にアイロンの温度を今までより10度ほど下げてみたところ、従来と比較してシワがほとんど発生せず、重ね貼り部分もキレイになりました。
このフィルムの貼り付け適正温度に対して、今まで高すぎたのでしょう。



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垂直尾翼とラダー・エレベーターにフィルムを貼り、それぞれをテープで仮固定し尾翼を確認。



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燃料タンク下胴体部分とハッチ部分に磁石を接着してから胴体上下面と側面に
フィルムを貼ったあと胴体側面と水平尾翼にストライプ状のフィルムを貼り
アクセントにする。



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2020年07月05日

アトラス・ポニー40  9

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水平尾翼と垂直尾翼の取り付け


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水平尾翼の位置が決定したところで接着し、垂直尾翼を上面板に差し込んだあと 水平尾翼と直角になる位置を維持し接着する。
(垂直・水平レーザーレベルを使用して直角を確認)



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垂直尾翼は上面と水平尾翼との2か所で位置が決まるので三角材は不要となる。



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胴体後部側板を2mmバルサで貼る。


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胴体後部下側に2mmバルサを貼る


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ラダーとエレベーターを加工する際に切削する部分の線上にアルミものさしを固定し、バルサの厚さの中心に引いた線とアルミものさしにナイフが当たるようにして必要以上にバルサを切削しないようにする。



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ナイフで加工したラダーとエレベーターをサンドペーパーで整形。


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整形後の断面 ( 上 ラダー 下 エレベーター )。

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2020年06月21日

アトラス・ポニー40  8

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胴体上部に3mmバルサを貼る前に段付の有無を直定規で確認し、修正を行ってから接着する。



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ノーズギヤの取り付け。

テトラの可動式ノーズギア(M)40用を使用しラダーと連動するように1.2mmピアノ線を接続しています。
ノーズギヤの3mmピアノ線は直線のままなので、図面からホイールの付く位置を決めてピアノ線を90度に曲げ、不要部分を切り取ります。



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ノーズ部分整形用にエンジンマウント下側とエンジンマウント左右に8mmバルサと2mmバルサを接着。



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ノーズ部分上部と下部を整形。



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燃料タンクを固定し胴体下側に2mmバルサをトラブル時のため取り外し式にするため、丸い穴に磁石を埋めてハッチを磁力で受けるようにする。



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取り外し式のハッチを取り付けた状態。


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2020年06月14日

アトラス・ポニー40  7

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左右の主翼の中央部分前後を3oベニヤ2枚で挟みエポキシ接着剤を使って固定したあと、主翼中央部を2oバルサでプランクしますが、この部分のプランクはバルサ材の寸法の関係で後縁材プランクの長さが不足したため、通常の順番と違う方法で貼っています。



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主翼上面前縁側プランクを行う際バルサ幅が不足していた為、4mm幅のバルサを切り出しスパー材の上に接着。



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プランク材を貼る時に高橋さん考案の「*プランクアシスト」を予め作っておき、プランク剤前縁側上下に置いてバルサ同士の摩擦力を向上させ、目玉クリップを挟む際のすべりを防止しています。
*長さ600mm程度の15mm幅と5mm幅の1.5mmバルサを接着し、補助用として任意の長さのものも作ります



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各リブに8mm幅リブキャップを接着。



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主翼左右翼端に翼端板と三角補強板を各々接着。



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主翼リブ後端部を切りだした三角部分に5×12mmバルサ材と2mm厚バルサで翼端エルロン左右を作る。



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2020年06月07日

アトラス・ポニー40  6


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主翼に取り付けるメインギヤ固定用部品を3oベニヤ、左右に取り付ける補強用部品を2.5oベニヤで各々切り出す。



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メインギヤ固定用3oベニヤと補強用2.5oベニヤで3ミリピアノ線を通す部分を切削する



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主翼のメインギヤ固定用ベニヤの入る位置に、厚紙で作ったジグを使ってリブに切り込みを入れる。



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メインギヤ固定用部品の3oベニヤと補強用部品の2.5oベニヤをリブにエポキシ接着剤で固定。



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主翼後縁材の上下に2ミリバルサをプランクする。



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主翼後縁材の後ろ側に更に25o幅分のプランクを行う。



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エルロンサーボベッドを固定する為、主翼側に6X6バルサの棒材を四角に組んで接着し、角にバルサの三角材を接着する。(高橋さんのアドバイスより引用)



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プランクの継ぎ目に裏側より2oバルサを裏打ちしておくことで、沈み込む事がなく平滑に仕上げる事ができる(高橋さんのアドバイスより引用)


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2020年05月31日

アトラス・ポニー40  5

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主翼リブの型紙をラジコン技術に記載されている原寸図をコピーし厚紙で型を作り、2mmバルサと6mmバルサに書き写す。



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主翼全体で2mmリブを18枚、センター用6mmリブを1枚各々切り出す。



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リブをクランプで挟み全てを固定したあとに横からピンで固定し、クランプを1組ずつ残した状態で全体をサンドペーパーで整形する。
エルロンサーボのリード線を通すための穴加工も行う。



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図面を下に置いてスパー材にリブの位置を記入しリブを半固定した状態にする。



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アルミ角材の小(クランプ)をリブの後部下に敷いて後縁の高さを揃え、その上からアルミ角材の大を重石として置いて固定し、その状態でリブとスパー材を接着する。



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主翼は翼端エルロン仕様であるため、エルロン装着部分の加工を行った主翼右側と主翼左側。





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2020年05月24日

アトラス・ポニー40  4

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水平尾翼の右側図面を左右反転させて左側を作り水平尾翼全体図を作成。
その後寸法通りにバルサを切り出して接着(バルサ材の指定は7mmでしたが、6mmバルサで製作)


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図面の垂直尾翼部分を6mmバルサに書き込んでラダーと一緒に切り出ます。
垂直尾翼下端前方の三角部分はバルサ幅が不足するため、別個に切り出し、垂直尾翼上部とラダーの上端+下端をそれぞれバルサの木目方向を90度変えて切り出します。



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それぞれ接合部分を瞬間接着剤で固定。
垂直尾翼下端は胴体が出来上がってから差し込み部分を整形するので、少し大きめに作っています。


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2020年05月17日

アトラス・ポニー40  3

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胴枠上部に縦通材(スパー材)を入れることで、上部プランク用バルサ材を貼る際に変形することなく、きれいにプランクできます。



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胴体後部にも縦通材(スパー材)を入れることで上部後側のプランクが可能となり前後のプランクが出来ます。
設計図ではスパー材は3X5mmヒノキ材の指示になっていますが、 今回は5X5mmヒノキ材を使用しています。



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胴体前部プランク材はバルサ材を水で湿らせてから胴枠上部の湾曲に合わせてマスキングテープで固定。



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バルサ材の乾燥後、胴体上部の形状に成型されたことを確認して一旦取り外し、胴体に接着する。



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エンジンマウントにエンジン固定用ボルトの穴を開ける際、ズリンZ526を製作する時に作った治具を使用し、マウントに垂直に穴を開けます。



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ボルトを通してエンジンを装着するとズレがなくピッタリと合ったため、エポキシ接着剤で固定。





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posted by アムロジン at 20:40| Comment(0) | アトラス ポニー40

2020年05月06日

アトラス・ポニー40  2

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胴体側板を作ります。
900mmの長さのバルサ材だけでは側板が作れないため胴体後部で2分割とします。
以前製作したバレリーナ40SRを参考にして接合部分を決めて前後を切り出し、裏側の補強板を工夫する事で接合部の強度を落とす事もなく完成。



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補強用側板を図面通りの寸法で切り出し胴体側板に上側に2mm出して接着。


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残りの補強用側板を切り出して指定位置に接着。



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エンジンマウントと同枠B、同枠Cを接着し胴体側板と接着。
その際に高橋さん考案の「パーフェクト クランプ」を使用し、胴枠を固定する。
胴体前側のエンジンマウント湾曲部分は目玉クリップで固定。


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同枠D〜Hまでを胴体側板に接着する際、胴体を真っすぐにするため、1,000mmの長さのアルミ角材の上に載せてセンターを確認しながら各々を接着しますが、予め同枠D〜Hまでの下側の中央に線を描いておき、アルミ角材を中心線として同枠を接着する事で胴体の曲がりを防止。


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posted by アムロジン at 19:44| Comment(0) | アトラス ポニー40

2020年04月26日

アトラス・ポニー40  1

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(図面はラジコン技術の大きさのままの全体図)
ラジコン技術に掲載されている「アトラス・ポニー 40」の図面の中の同枠原寸図を元に各同枠を切り出します。
(画像には胴枠Bに接着するノーズギヤ補強板が写っていません)



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エンジンマウントは4mmベニヤを3枚貼り合わせる構造で、軽量化のため中央部のみ主翼前の同枠まで伸ばします。



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ラジコン技術の記事で使用しているエンジンは、「SAITO FA-40a」ですが、今回 「ENYA スーパースポーツ40BB TN」を搭載するため、このエンジンの取り付け幅に合わせてマウント幅を切り出しています。






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2020年04月12日

次期製作予定飛行機

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アトラスラッキーを製作する前に予定していた機体が「アトラス・ポニー 40」。

1960年代に工藤プロダクトの工藤東さんによって設計された09〜15クラスの機体ですが、ラジコン エアクラフト テクニックの高橋さんが4C-40クラスへと設計しなおした機体なのです。

RC技術に全体図面と胴枠の原寸図が掲載され、更に製作中の写真も多く組み立てていくことに役に立つ内容となっています。

各パーツなどは現在でも簡単に入手出来るものばかりなのと、エンジンマウントやメインギヤ固定用ブロックなどはシナベニヤを貼り合わせた構造とし、作りやすい工夫がなされています。


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エンジンはENYA スーパースポーツ40BB TNです。
設計上は4C-40クラスになっていますが、このENYA SS40BB TNを活かすため、オーバーパワーを承知で搭載することにしました。
SAITO FA-40       0.6PS 重量300g
ENYA SS40BB TV 1.2HP 重量330g
使用するプロペラはどちらも11×6

機体の時代に合わせてクロスフローエンジンのENYA 45BB TVがドンピシャなのですが既に生産中止。
後継のENYA 45U TVにしようと考えたものの手に入れにくく、ENYA製で入手しやすいのがスーパースポーツ40BB TNでした。
往時のENYA 45BB TVのような排気音を聞くことが出来れば最高なのですが、クロスフローとシニューレの違いもあるため、はたしてどんな音を奏でてくれるのか、完成するまでの楽しみにしておきます。





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posted by アムロジン at 22:43| Comment(0) | アトラス ポニー40