落ちた時の音が硬いところに当たったような「バキッ」という風に聞こえたため全損だろうと思いながら探していました。
深い草の間を探していると、釣り人が指で「あっち、あっち」という感じで教えてくれた場所にSさんが機体を見つけていて「機体、大丈夫だわ」と。
Sさんから機体を渡してもらい確認してみるとほぼ無傷でしたが、草むらに落ちた時の衝撃で主翼左側のメインギヤが後方に折れたぐらいで、胴体内のバッテリーや受信機も大丈夫でした。
メインギヤが折れたため今日の飛行はこれで終了し、修理する事にしました。
後方に折れた左メインギヤを取り外したところ
メインギヤベース横の破損部分にアクセスするため主翼下側プランクを開きます。
メインギヤベースから下側にあるシャフト差し込み部分のハードバルサ材が破損し、シャフトを支えられなくなっていたため破損部材を取り除き、3mmベニヤでハードバルサと同形状の前後部材を作ってメインギヤを差し込んでから接着し、抜け止め用3mmベニヤを外側から接着します。
修理後に一旦切り出したプランク材を戻して接着します。
開口部より一回り大きなフィルムを貼り直し、メインギヤを取り付けて完了。
5月4日の初飛行で右側のメインギヤを修理しており、いずれ左側も同様な不具合になることは判っていましたが、それが今日でした。
右側の修理経験があったため左側の修理時間は右の半分程度でした。
墜落して全損した事を考えれば、左メインギヤの修理は修理のうちに入らないかもしれないですね。
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