2020年08月09日

左メインギヤ 修理

猛暑日の本日アトラス ラッキー15を飛ばしましたが、ロールの後半で機影を見失い墜落させてしまいました。

落ちた時の音が硬いところに当たったような「バキッ」という風に聞こえたため全損だろうと思いながら探していました。

深い草の間を探していると、釣り人が指で「あっち、あっち」という感じで教えてくれた場所にSさんが機体を見つけていて「機体、大丈夫だわ」と。

Sさんから機体を渡してもらい確認してみるとほぼ無傷でしたが、草むらに落ちた時の衝撃で主翼左側のメインギヤが後方に折れたぐらいで、胴体内のバッテリーや受信機も大丈夫でした。

メインギヤが折れたため今日の飛行はこれで終了し、修理する事にしました。


lucky-147.JPG
後方に折れた左メインギヤを取り外したところ


lucky-148.JPG
メインギヤベース横の破損部分にアクセスするため主翼下側プランクを開きます。


lucky-149.JPG
メインギヤベースから下側にあるシャフト差し込み部分のハードバルサ材が破損し、シャフトを支えられなくなっていたため破損部材を取り除き、3mmベニヤでハードバルサと同形状の前後部材を作ってメインギヤを差し込んでから接着し、抜け止め用3mmベニヤを外側から接着します。


lucky-150.JPG
修理後に一旦切り出したプランク材を戻して接着します。


lucky-151.JPG
開口部より一回り大きなフィルムを貼り直し、メインギヤを取り付けて完了。

5月4日の初飛行で右側のメインギヤを修理しており、いずれ左側も同様な不具合になることは判っていましたが、それが今日でした。

右側の修理経験があったため左側の修理時間は右の半分程度でした。

墜落して全損した事を考えれば、左メインギヤの修理は修理のうちに入らないかもしれないですね。



.
posted by アムロジン at 22:16| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年05月04日

メインギヤ修理

lucky-135.JPG
初飛行で右メインギヤを破損させてしまったアトラス ラッキー15の修理を行いました。


lucky-136.JPG

lucky-137.JPG
メインギヤベース横の破損部分にアクセスするため主翼下側プランクを開きます。


lucky-138.JPG
メインギヤベースから下側にあるシャフト差し込み部分のハードバルサ剤が破損し、シャフトを支えられなくなっています。


lucky-139.JPG
RC技術の記事通りにハードバルサにて製作しましたが、着陸の仕方によっては負担が大きいようで、ベニヤ板で新たに作り直すことにしました。


lucky-140.JPG
シャフトを通し先端部分となる下側の両側にベニヤの補強材を接着します。
従来のハードバルサ部分にもベニヤの補強材を接着し、信頼性を上げています。


lucky-141.JPG
開口したプランク材をタイトボンド(木工ボンド)で接着。


lucky-142.JPG
開口部より一回り大きなフィルムを貼り直し、メインギヤを取り付けて完了。

よほどハードランディングしない限り破損することもないと思いますが、ハードバルサのままの左側がちょっと心配になりました。
もし破損しても修理経験があるのですぐに修理できますし、問題ないでしょう。




.
posted by アムロジン at 19:24| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年05月03日

アトラスラッキー15 初飛行!

3月にエンジンの慣らしを行った以来初飛行がお預けになっていた「アトラス ラッキー15」ですが、本日初飛行を行うことが出来ました。

lucky-111.JPG
エンジン始動後ニードルセットし、滑走路の離陸開始地点まで持っていきます。



lucky-113.JPG
徐々にスロットルを開けてタキシング。
新型コロナ対策のためマスクを着用しています。



lucky-116.JPG
上空飛行@

lucky-117.JPG
上空飛行A

lucky-118.JPG
上空飛行B

lucky-120.JPG
上空飛行C


lucky-122.JPG
着陸進入アプローチの為の目慣らし

lucky-126.JPG
着陸進入アプローチ


lucky-114.JPG
着陸(接地)


lucky-131.JPG
着地(接地)の際に主翼右側メインギヤが折れ、引きずりながらのタキシングとなりました。
どうやらメインギヤ固定用のバルサ材が壊れた様子なので修理が必要です。
そのため2回目の飛行は不可能となりました。
早々に修理して飛ばしたいですね。


lucky-132.JPG
本日のYFC飛行場。
3密を警戒し、いつもより距離をおいて各々の場所を確保。

ヘリを飛ばしているHさんにアトラス ラッキー15の飛行中の写真撮影をお願いしました。
どうもありがとうございました。m(_ _)m

.


posted by アムロジン at 19:54| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年03月01日

アトラスラッキー15 エンジン慣らし



完成したアトラス ラッキー15に搭載したエンヤ15CX TNエンジンの慣らし運転です。

1タンク目はニードル4回半開けてスロットル全開。
新品エンジンでありながらタンクから燃料を呼び込んでスターターを使ったところ、すんなりと始動しました。
スロットル全開のまま燃料が無くなるまで約5分。

2タンク目はニードル3回半開けてスロットル全開で燃料が無くなるまでで約7分。
ニードル1回締め込んだ分だけ回転数の上昇があり、時間も2分ほど延長です。

3タンク目はニードル2回と3/4開けてスロットル全開。
3タンク目はさらに回転数が上昇し約10分で燃料を全部使い果たしたので、慣らしが終わってピークを出せば15分程度の飛行が可能になりそうです。

本日は慣らし運転のみで飛行は行っていません。
もう1〜2タンク地上で回してアイドリングが落ち着くように調整してから上空飛行を行います。

1タンク目の甘い状態で回転数もそれほど上がっていないにも関わらず、機首を持ち上げてみたところ、十分な引きを感じたので、ピークを出した時にはかなりのパワーを感じることになりそうです。
久しぶりのエンヤエンジンですが、OSとは異質の音に懐かしさを感じました。

.
posted by アムロジン at 18:03| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年02月24日

アトラス ラッキー15 13

lucky-096.JPG

lucky-097.JPG
主翼右側に 「 ATLAS LUCKY-15 」 のステッカーを貼って完成。

重量を測定してみると
主翼  425g
胴体  853g
合計  1278g
目標が1200g以内だったので少しオーバーしたようです。
軽量バルサを選んで組み付けたものの多くの補強を行ったことと、3mmベニヤが入手困難で4mmベニヤを代替品として使ったことが原因でしょうね。

でもエンヤ15CX TNの強いパワーを信じれば、豪快に飛んでくれると思いますが、まずはエンジンの慣らし運転を行うところからスタートです。


.

posted by アムロジン at 18:34| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年02月23日

アトラス ラッキー15 12

lucky-085.JPG
垂直尾翼と胴体上面に追加でフィルムを貼って作業終了。



lucky-091.JPG

lucky-092.JPG
主翼と胴体を組み付けてほぼ完成。



lucky-005.JPG
オリジナル設計&製作された高橋さんの機体のカラーリングに近づけてみました。
胴体の機首部分と水平尾翼&垂直尾翼部分がオリジナルと違います。



lucky-095.JPG
「 LUCKY-15 」のステッカーを主翼に貼ってから、排気オイルの侵入を防ぐシリコンコーキングを主翼と胴体の間に施工します。


.
posted by アムロジン at 22:24| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年02月16日

アトラス ラッキー15 11

lucky-035.JPG
lucky-090.JPG
エンヤ15CX TNエンジンをエンジンベッドに固定し、プロペラと45mmスピンナーを取り付けますが、スピンナーバックプレートをエンジンのシャフトに通したときガタがあり、計測してみるとスピンナーバックプレート内径が6mmで、クランクシャフトの外径が5mmでした。
そこで1mmの差を埋めるように外径6mm、内径5mmのスペーサーを作り、バックプレートにはめ込んでクランクシャフトに差し込んでみるとガタが無くなり、バックプレートのセンターが出ました。

次にプロペラの取り付けですがプロペラ内径が6.35mmで エンジンのクランクシャフト径が6mmであるため少しガタが出ました。
ところが、エンヤ15CX TNエンジンに付属のプロペラナットのシャフト外径が6.35mmであるため、プロペラ内径にピッタリでガタがなくなりました。

enya15cxtn-10.JPG
ただしノーマルのナットではシャフトの長さが足りないので、オプションのロングプロペラナットを使用しています。



lucky-086.JPG
今回搭載するメカ類は下記の製品です。
エレベーター、ラダーサーボ・・ CORONA DS-339HV
スロットルサーボ・・・・・・・ CORONA DS-238HV
エルロンサーボ・・・・・・・・ Blue Arrow D26012MG
受信機・・・・・・・・・・・・ JR RG1131B (リモートアンテナ付)
受信機用バッテリー・・・・・・ LiFeバッテリー KKHOBBY 6.6V 1700mA
受信機用電子スイッチ・・・・・ フタバハイブリッドESW-1J
ロッドアジャスター・・・・・・ テトラ ロッドアジャスターML
ピアノ線・・・・・・・・・・・ テトラ ピアノ線 1.2x500

サーボベッドの製作でエレベーターとラダーサーボ用サーボベッドは胴枠から後ろに設置しますが、ベッド片側中央にサーボハーネスが通る分のスペースを設けてサーボを入れやすくし、左右に移動後スクリュウで固定します。

スロットルコントロールサーボ用サーボベッドはサーボの寸法分を開けた状態で胴枠よりも前側に設置し、後ろ側から差し込んでスクリュウで固定します。



lucky-089.JPG

lucky-084.JPG
エレベーターとラダーリンケージはヒノキ材にロッドアジャスターを使う方法で、スロットルリンケージとノーズギヤコントロールはピアノ線です。

受信機用バッテリーは2セルLiFeを、燃料タンクの後方に固定。
受信機とリモートアンテナをそれぞれスポンジで包み、エレベーター&ラダーサーボの後方に配置し、アンテナ線2本を直角にしてテープで固定。
その際にエルロンサーボに接続する延長コードを主翼側に出しておきます。
主翼にエルロンサーボを搭載し胴体に組み付けたところ、この配置で重心位置がピッタリ合いました。



.
posted by アムロジン at 21:02| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年02月09日

アトラス ラッキー15 10

lucky-079.JPG
胴体下部にフィルム(レッド)をOK模型製 VIPアイロン type-R で貼ります。
NEWフィルムボンドで下地処理してあるため、しっかりとした貼り付けが出来ます。



lucky-080.JPG
胴体側面と上部にフィルム(レッド)をOK模型製 VIPアイロン type-R で熱を与えながら、アイロンパッドで押さえて密着させます。
このアイロンパッド、100均で買ったものですがとても重宝しています。



lucky-081.JPG
水平尾翼・垂直尾翼・エレベーター・ラダーにフィルム(レッド)を貼りますが、胴体に貼ったフィルムと微妙に色合いが違います。
同じメーカーのフィルムではなかったようで、水平尾翼に貼ってから気が付きました。
空中に上がってしまえば色違いは判らなくなるので、このままで良しとします。
(フィルム同士を並べると明らかに色の違いが判りますが、機体に貼った状態だとほとんど気付かない程度です)



lucky-082.JPG

lucky-083.JPG
主翼上面と下面にフィルム(レッド)をOK模型製 VIPアイロン type-R で熱を与えながら、アイロンパッドで押さえて密着させます。
NEWフィルムボンドで下地処理してあるため、しっかりとした貼り付けが出来ます。
フィルムの残量が少なくなってきたため、主翼上面は胴体と同じ色のレッドを貼り、主翼下面は尾翼と同じ色のレッドを貼っています。
フィルムの境い目を見ると明らかに色の違いが判りますが、上空で飛んでいる限り、その違いに気づく人はいないでしょうね。
(飛ばしている本人さえ判らない・・・!?)



.
posted by アムロジン at 20:39| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年02月02日

アトラス ラッキー15 9

lucky-072.JPG
胴体下部に2mmバルサを張ることで、胴体側の開口部のバルサ張りは終了。
それと水平尾翼の捻じれ防止に、設計図に記載のないトラスを入れて補強します。



lucky-073.JPG
機首部の加工のためバルサブロックと2mmバルサを接着。



lucky-074.JPG
スピンナーのカーブに合うように機首部のバルサを切削し、なだらかなカーブにします。



lucky-066.JPG

lucky-075.JPG
主翼と胴体に被覆材のフィルムを貼るため、事前にOK製NEWフィルムボンドを塗布します。
この処理のあとにフィルムを貼るとはがれにくくなるので、とても重宝しています。


.
posted by アムロジン at 20:34| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年01月26日

アトラス ラッキー15 8

lucky-068.JPG

lucky-069.JPG
タンク室の上下左右にスポンジを張り、燃料タンクを胴体に入れて固定。
ノーズギヤ用ピアノ線とスロットルリンケージ用ピアノ線がタンク室を通る為、スポンジによる抵抗で動きが渋くならないようにノイズレスパイプ内にピアノ線を通しタンク室内を通過しています。
(ノイズレスパイプはこの画像では見えません)



lucky-070.JPG
エンジンルーム下部と燃料タンク室下部に2mmバルサを張る。



lucky-071.JPG
設計図ではフロート用マウントと記載されているベニヤを取り付けます。
フロートを装着することはありませんが、主翼取り付け後部の補強となるので、指定通りに接着しています。





.


posted by アムロジン at 19:37| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2020年01月19日

アトラス ラッキー15 7

lucky-058.JPG
主翼取り付け部分の整形。
胴体と主翼を組み合わせたところ、胴体側の湾曲と主翼の翼型が合わず、主翼がかなり浮き上がる状態であったたため、胴体側を少しずつ切削し主翼に合うように整形しています。



lucky-062.JPG
エルロンホーン取り付け部は、エルロンホーンを挟む溝を作るように上下に2mmバルサを接着します。
RC技術3月号の「アトラス ラッキー15」記事の中で、製作された高橋さんが行われた方法で、このようにすることで確実に溝を作る事が可能となります。



lucky-063.JPG
エルロンホーン取り付け部に後縁材を接着後、ウイングボルトを取り付けるため胴枠にベースを固定。
図面に記載されている位置を参考に現物合わせで位置決めし、主翼側後縁材に穴位置の跡を付けます。



lucky-064.JPG
主翼側ウイングボルト取り付け位置に補強用ベニヤを接着し強度を確保。



181111-10.JPG
エルロンにエルロンホーンが入る穴をテトラのホールガイドを使って2.0mmドリルで開けます。
ホールガイドを使う事で直角に穴が開けられるので組み付けも正確になります。



lucky-065.JPG
主翼とエルロン材にヒンジ溝を開け、エルロン材にヒンジを仮に取り付け。




.
posted by アムロジン at 20:32| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年12月22日

アトラス ラッキー15 6

本日こそズリンZ526の3回目の飛行を行う予定でした。
朝一快晴だったので行く気マンマンだったものの、飛行場に向けて出発しようとした途端に曇天となり、辺りが暗くなると同時に一気に気温が下がってきたため、残念ながら今回も中止です。
しかし時間が出来たのでアトラス ラッキー15の製作を行いました。


lucky-055.JPG
主翼中央裏側プランクとリブキャップを張る。
このとき中央裏側プランク材の接着部分を失敗し凹みが出来てしまうという大失態を犯してしまいました。
ここはパテを塗って修復するしかないようです。



lucky-061.JPG
主翼裏側プランク材の隙間と中央凹み部分にバルサパテを盛る。



lucky-056.JPG
主翼中央表側プランクはサーボの脱着が行えるように開けて張り、リブキャップを張る。



lucky-059.JPG
胴体と主翼を仮組みし機首側から全体像を確認。



lucky-060.JPG
胴体と主翼を仮組みし尾翼側から全体像を確認。


.
posted by アムロジン at 22:04| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年12月15日

アトラス ラッキー15 5

本日ズリンZ526の3回目の飛行を行う予定でしたが、外気温が低すぎたため体調不良にならないように中止。
(外気温度計が4℃を指していて曇り空であるため、暖かくなる気配なし!)

その分アトラスラッキー15の製作に時間を費やすことが出来ました。


lucky-047.JPG
主翼翼端の整形。
3mmバルサで半月状の板を作り翼端リブのセンター(前縁材と後縁材の中心を通る線)に仮付けし、2mmバルサの三角補強材を上下で使って接着。



lucky-048.JPG

lucky-049.JPG
主翼にプランク材を張る前に前縁材をリブの形状に合わせて斜めに切削する。



lucky-050.JPG
主翼上面前側のプランクを張る。



lucky-051.JPG
主翼上面後ろ側のプランクを張る。



lucky-052.JPG

lucky-053.JPG
主翼前側と胴体前側で固定するノックピンを取り付ける。



lucky-054.JPG
ノックピンが固定出来たところで主翼下面前側のプランクを張る。


.
posted by アムロジン at 21:16| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年12月08日

アトラス ラッキー15 4

lucky-008.JPG
胴体の製作を一旦止めて主翼の製作に取り掛かります。
まずはリブ製作です。
型紙をバルサに写し1〜8まで切り出しますが、スパー材の入る部分も先に切り出して全体をサンディングし、リブの製作を完了。
8枚ずつ適当に振り分けて重さを計ると左右で4gの差があったため、各リブの重量を測定し、左右がほぼ同一重量になるよう振り分けています。



lucky-042.JPG
図面ではスパー材はバルサと記載されていますが、スタントを行う際の強度を確保するためヒノキ材に変更しリブを組んで接着します。



lucky-043.JPG
主翼にメインギアを取り付ける為のベースを堅木を作りますが、φ3ピアノ線の通る部分にミゾを掘るのが意外と大変なので、ベースとなる堅木の上にピアノ線を置きピアノ線を挟む形で両側にハードバルサを置く形状にし、主翼リブ側の堅木両横にハードバルサを接着して補強しています。
これは設計者の高橋さんの製作記事に載っていたもので、製作する手間がかなり省けます。
メインギアのピアノ線は「ズリン Z526」を引込脚にしキットの付属品を使わなかったので、そのまま利用しています。



lucky-044.JPG
前縁材と後縁材を接着後、左右主翼を中央で接着しますが、主翼片側の翼端下にパーフェクトクランプ4本を重ねて高さ60mmになるようにし、上半角ゲージとして使います。
その状態でセンターに左右結合用カンザシをエポキシで接着し目玉クランプで固定。




lucky-045.JPG
エルロンサーボ用サーボベッドの製作です。
サーボのサイズが小さくサーボの外寸通りにベッドを作ると入らなくなるコードが通らずサーボが入らなくなるため、リトルホーク号で採用したことのあるダブルマウントにしました。
高橋さんの記事にも同様なことが書いてありましたので、マウントの形状を参考にさせて頂きました。



lucky-046.JPG
ベースのマウントを2分割とし、後方側のマウントを2段重ねにすることでサーボの着脱を簡単に出来るようにします。


.
posted by アムロジン at 19:20| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年11月23日

アトラス ラッキー15 3

lucky-017.JPG
胴枠A〜E側面の段付部分に2mmバルサを胴枠上面フラット部分の高さより少し出るようにして接着し、フラット部分に合わせて切削後、平面になるようサンディングします。



lucky-019.JPG
胴枠A〜E上面フラット部分に3mmバルサを接着しますが、湾曲している部分が浮かないように「パーフェクト・クランプ」とマチ針を使用して固定します。



lucky-020.JPG
胴体上面のバルサは1枚目の接着が出来たあと、2枚目を接着し6mm厚にします。
その際1枚目と同様に「パーフェクト・クランプ」とマチ針を使用して固定します。



lucky-021.JPG
水平尾翼と垂直尾翼を図面に合わせて作っておきます。
(垂直尾翼の画像撮り忘れました)



lucky-022.JPG
主翼と水平尾翼が平行になる位置関係で水平尾翼を胴体に接着してから、垂直尾翼を水平尾翼に対し直角且つ胴体に対して真っ直ぐに取り付ける為、レーザーレベルの水平・垂直光を使って位置の割り出しを行います。



lucky-025.JPG
胴体前方上面にレーザー光の通る位置を書いておき垂直尾翼に向けてレーザー光を照射。
カメラの絞りをかなり絞らないとレーザー光が写らないので、暗くなっています。



lucky-023.JPG
レーザー光を照射した際に胴体前方上面の垂直尾翼左側位置上を通るようにレーザーレベルをセット。



lucky-026-3.jpg
水平尾翼と垂直尾翼が直角になるように厚紙で型紙を作って大まかに垂直位置を出しておき、水平レーザー光を水平尾翼に照射して水平を同時に確認し その状態で垂直尾翼左側にレーザー光が当たり垂直尾翼側面を通るようにする事で垂直尾翼の位置を決定し瞬間接着剤で固定。
(水平尾翼のレーザー光が写らなかった為、イメージとして書き加えています)



lucky-041.JPG
垂直尾翼を固定しているバルサブロックの寸法を大きめに作ってしまったため、図面通りの寸法に合わせるよう切削し形状を整えています。


.
posted by アムロジン at 20:05| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年11月04日

アトラス ラッキー15 2

lucky-007.JPG
胴枠A〜I+エンコンサーボマウントとエンジンマウントを原寸図から4mmベニヤに書き写し、糸のこ盤で切り出します。
エンジンマウントは4mmベニヤの3枚合わせで、接着したあとにエンヤ15CX TNのマウントに合わせてボルト穴を空け、マウントの強度アップのためエンジン取付ボルト周辺に低粘度瞬間接着剤を流し込みます。
胴枠Bはノーズギヤを取り付ける位置に補強の為の4mmベニヤを接着し、強度を上げています。


lucky-009.JPG
胴体側板の製作を行ったあとエンジンマウント+胴枠Bを最初に側板に接着し、その後胴枠C〜胴枠Iまでを側板の定位置に合わせて問題が無いことを確認し、RC air-craft高橋さん考案の「パーフェクト・クランプ」を使って胴枠を固定し接着します。



lucky-010.JPG

lucky-011.JPG
胴枠C〜胴枠Iが固定できたあとエンジンマウント横の側板外側バルサを水で湿らせてから「パーフェクト・クランプ」で曲げてマウント側面に接着します。



lucky-013.JPG
胴体上面にバルサ材を貼るための事前準備として胴枠B-C間と胴枠C-D間の上面カドに10×5バルサを接着し、胴枠F-I間に5×5バルサ棒を接着しています。
位置関係が設計図では読み取れないところもあったため、RC技術に記載されている高橋さんの製作記事の写真を参考にして進めています。



lucky-015.JPG

lucky-016.JPG
胴枠F〜I上に2mmバルサを胴体側板の段付部分に接着し、バルサ上面を濡れタオルで水分を与えて胴体上面の曲面に合わせて曲げ、中央部分で左右の合わせ面を接着します。




posted by アムロジン at 19:45| Comment(0) | アトラス ラッキー15

2019年09月22日

アトラス ラッキー15 1

lucky-004.JPG

lucky-005.JPG
ズリンZ526の製作開始の頃に発売されたRC技術3月号の記事に「アトラス ラッキー15」があり、ズリンZ526が完成した時に次期製作機として考えていた機体です。

今年最初に「ENYA 40SS BB TN」 エンジンを使って低翼機「アトラス ポニー40」を作る予定にしていましたが、「アトラス ラッキー15」の記事を見た時にこの機体に決めました。


lucky-001.JPG
RC技術3月号に記載されていた全体図(縮小版設計図)をスキャナーで取り込み、実寸になるように拡大してpdfで保存し、A3用紙にて図面を作成。



lucky-002.JPG
主翼のリブのうち1と8が実寸で書かれているため、その形状をスキャナーで取り込み2〜7を実寸で製作。


lucky-003.JPG
1〜8のリブの実寸で型紙を製作できました。
胴枠も実寸で記載されているので、実寸で型紙を切り出せば準備完了です。

記事で使用されていたエンジンは「OS MAX-15LA」ですが、「エンヤ 15CX TN」を使用する予定です。



.
posted by アムロジン at 20:22| Comment(0) | アトラス ラッキー15