
アトラスラッキーを製作する前に予定していた機体が「アトラス・ポニー 40」。
1960年代に工藤プロダクトの工藤東さんによって設計された09〜15クラスの機体ですが、ラジコン エアクラフト テクニックの
高橋さんが4C-40クラスへと設計しなおした機体なのです。
RC技術に全体図面と胴枠の原寸図が掲載され、更に製作中の写真も多く組み立てていくことに役に立つ内容となっています。
各パーツなどは現在でも簡単に入手出来るものばかりなのと、エンジンマウントやメインギヤ固定用ブロックなどはシナベニヤを貼り合わせた構造とし、作りやすい工夫がなされています。


エンジンはENYA スーパースポーツ40BB TNです。
設計上は4C-40クラスになっていますが、このENYA SS40BB TNを活かすため、オーバーパワーを承知で搭載することにしました。
SAITO FA-40 0.6PS 重量300g
ENYA SS40BB TV 1.2HP 重量330g
使用するプロペラはどちらも11×6
機体の時代に合わせてクロスフローエンジンのENYA 45BB TVがドンピシャなのですが既に生産中止。
後継のENYA 45U TVにしようと考えたものの手に入れにくく、ENYA製で入手しやすいのがスーパースポーツ40BB TNでした。
往時のENYA 45BB TVのような排気音を聞くことが出来れば最高なのですが、クロスフローとシニューレの違いもあるため、はたしてどんな音を奏でてくれるのか、完成するまでの楽しみにしておきます。
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posted by アムロジン at 22:44|
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