2023年10月25日

プラグヒート ブースター 新規製作

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村田製作所のDC-DCコンバーター(OKL-T/6-W12N-C)を使った可変電源キットを入手したので、プラグヒート用のブースターを製作。
基盤に各々の部品をハンダ付けして組み立てるキットです。



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説明書にはパーツリストや製作方法が記載されており、ハンダ付けの経験があれば出来上がる仕様になっています。



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ハンダ付けが終わりバッテリー電源入力ハーネスと出力ハーネスを再使用し、クリアケースに収めました。


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バッテリー(Li-Po 3S 2200mAh)を接続し出力側ワニ口クリップにプラグを接続すると赤熱しました。
出力電圧は半固定抵抗を回すことで0.9V〜5.5Vまで変更可能なので、テスターを使って1.35Vに調整済みです。
砂や粉じんの進入を防ぐため電圧調整用の穴を開けていません

この製品は以前シンワから発売されていた「パルサーFET グロープラグヒーター」と同じように入力電圧が違っていてもボリュームを回転させることで出力電圧を調整し任意の電圧が得られるというものになります。

これで壊れずに使い続けられることを祈ります。


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2023年10月23日

プラグヒートブースター 壊れる

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作ったばかりのプラグヒートブースターが壊れました。


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バッテリーを接続するとDC-DCコンバーター部分の赤いLEDランプは点灯しますが、その先のワニ口クリップ部分でプラグが赤熱しません。
このプラグヒート、最初の1個目の時点でプラグが赤熱しないという欠陥品だったので、クレームで新品交換したものです。
交換された新品はプラグが赤熱したので配線カットを行って改造したのですが、秋の飛行会で1回使用しただけで2回目の始動が出来なくなるという事態となったため点検したところ、壊れていました。
もったいないと思う気持ちもありますが廃棄処分です。

このような製品を自作出来ないかと検索していたところ村田製作所のDC-DCコンバーターで作るキットを見つけたので、これで作る予定です。



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2023年10月15日

プラグヒートブースター

プラグヒート用のNi-MHバッテリーが次々と寿命を迎え、新品のNi-MHバッテリーを2本買う予算で定電圧タイプのプラグヒートが購入出来たので、使い勝手を良くするための配線加工を行ないます。

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ワニ口クリップにリポ2〜3セルの入力電圧(6〜12V)でワンタッチロック部分に定電圧1.2Vを出力するDC-DCコンバーター付きのブースターコード(黄矢印)。
電圧入力にワニ口クリップが不要なのと、出力側にワニ口クリップ(緑矢印)を使用するためワンタッチロックは不要となります。



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3Sリポ(11.1V)を親電源とするため、入力側ワニ口クリップを切断し青色のXT60オスコネクター(青矢印)を取り付け、出力側のワンタッチロック部分を切断後、現在使用中のプラグ通電用ワニ口クリップに青色のXT60メスコネクター(白矢印)を取り付けます。
3Sリポにオスコネクター(青矢印)、プラグ接続用ワニ口クリップ入力側にメスコネクター(白矢印)を接続するとDC-DCコンバーター部分の赤いLEDランプ(赤矢印)が点灯しプラグ通電用ワニ口クリップにプラグを繋ぐと赤熱しました。


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2Sリポバッテリーを接続しても赤熱の明るさに変化が無いので、DC-DCコンバーターの出力電圧は一定に調整されているようです。
3Sリポバッテリーは、現在飛ばしていない電動飛行機用の動力用バッテリーなので、定電圧タイプのプラグヒート購入の理由としてこのバッテリーを活用したいというのもありました。
これでプラグヒートトラブルを回避できそうです。


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2023年08月26日

プラグヒート用バッテリー

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以前から不具合の発生していたプラグヒート用バッテリーを新規に作りました。
と、いっても中身はJR時代の受信機用Ni-Cd電池(公称 4.8V 1,100mAh ) で、カルト60バロンαに付いてきたものです。(25年以上前の製品?)

これを作るきっかけとなったのは、単1型アルカリ電池4本を並列にし、ケース内に収めて大容量のプラグヒート用バッテリーを製作しているブログを見たからです。
このブログを書いた人は、コールドプラグをヒートさせるのにNi-MHの電圧では低くてダメだということから単1型アルカリ電池を使用されたそうです。

同じようにしてNi-MHバッテリーとバッテリーホルダー1本用を4個使用して並列に接続すれば、大容量バッテリーの完成と思いましたが、各々の価格が思いのほか高いので手が出ませんでした。

それならばカルト60バロンαに付いてきたJR製Ni-Cdバッテリーをバラして並列にすれば・・・という安易な考えで作ろうと思ったのです。

このバッテリーを何度か充放電しているうちに復活してきたので、中身をバラして直列から並列に変更し、公称1.2V 4,400mAh へと変更。

1本あたりの容量はかなり減少しているはずですが、4本並列であれば少なくとも2,500mAhぐらいになるだろうと思って製作。
バッテリー間の接続はAWG16コード(1.25sqコード)によるハンダ付けで、コネクターはワニ口クリップの挟みやすいXT60コネクターです。

この状態で2.2A(0.5C)充電を行ったところ
@回目 2,700mAh充電 その後 端子電圧0.9Vまで放電
   (なんと2,500mAhを超えている!)
A回目 2,930mAh充電 その後 端子電圧0.9Vまで放電
B回目 3,031mAh充電
と少しずつ増えていき、最後に0.5Aで追い充電したところ878mAh入ったので、合計3,909mAhになりました。

このあと2Aで100%放電を行い、0.5Aで充電してみたところ3,926mAh入りました。
もう少し充放電を繰り返して4,000mAhを超えてくれればプラグヒートで丸一日使用しても十分持つと思われるので、出来るだけ復活させてみます。


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2022年12月29日

ベンリー・ベンダー

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ピアノ線の加工用にベンリー・ベンダーをビストウさんより購入しました。
木の板以外のパーツがベンリーベンダーセットです。



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ベースとなる木の板を準備し、台形プレートを左上に4mmの間隔をあけてスクリュウ10本で固定したあと、要(カナメ)ピン用穴4つを8mmドリルで貫通させます。
曲げ棒のLとSに5X10ビスを固定して準備完了。



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3mmピアノ線を曲げる加工テストを説明書通りに行ってみたところ、綺麗に曲がりました。



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加工する作業手順をユーチューブで見ることが出来ます。
エルロンホーンの製作やメインギヤの加工等に使う目的で購入しましたが、ピアノ線を曲げるだけでなくコイル状にも加工できるところが一般的なベンダーと違う便利(ベンリー)なところです。



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2020年11月21日

新しいノートパソコン 

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昨日発注したノートパソコンが到着しました。
第一印象 大きくて重い



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従来のものと比較して3割ほど大きく重いので片手で持つのをやめ、安定した場所に置いて使うようにしなければなりませんね。



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画面が大きくなったことで見やすくなったことがメリットなので、重くなったことは相殺(?)。

近日中にTAGS Miniを設定するソフトの G TUNE をインストールし、実際に3軸ジャイロ調整が出来るようセットアップを行います。

従来よりも動きが速いので、使い勝手が良くなることを期待しています。



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posted by アムロジン at 21:42| Comment(0) | 工具、機材

2020年11月20日

ノートPC 充電できず・・・

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TAGS Miniの 3軸ジャイロ調整で使っているノートパソコン(acer製 WinXP 10.1インチ画面)のバッテリーが充電されなくなり自分なりに点検してみたところ、電源ジャックをPC本体に差し込んで2秒ほどは充電できるものの、すぐに切断されてしまうので、電源アダプターを疑ってジャック部分の電圧を測定。
すると定格電圧の20Vを出力していたので問題なさそう。

仕方がないのでパソコン修理の専門業者さんへ電話してみると、症状からマザーボードの故障と返答され、購入してから10年経過しているため修理するための部品も入手できないだろうとのことで修理を諦めました。

現在TAGS Miniの 3軸ジャイロ調整のみで使用しており高性能PCである必要がなかったのですが、新たなノートPCを準備しないことには先に進めないのでノートPCを注文しました。
新品である必要がないので中古品で程度の良いものを探してみたところ、画面の大きさが15.6インチのものでWin10 Proが 見つかりましたので、この製品で発注です。

故障したノートPC(acer製 WinXP 10.1インチ画面)を新品で購入した時より安価であるというのも購入する気にさせてくれた一因です。






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posted by アムロジン at 19:41| Comment(0) | 工具、機材

2020年08月19日

室内用機体スタンド

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今から2年前にルミナの機体整備用に機体スタンドを製作し他の機体にも使用していましたが、エンジンの慣らし用にも使っており、スタンドの表面が排ガスのオイルによって汚れが酷くなったため、室内で機体整備のみに使う機体スタンドを製作しました。
設計はラジコン・エアクラフト・テクニックの高橋さんでRC技術8月号に掲載されています。


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自分の使い勝手に合わせて、高橋さんの設計された寸法より長さと高さを大きく作っています。
小型機用のアダプターを取り付けてますが、アダプターを取り外すことで胴体の大きな機体でも載せることが出来るようになります。
また接着剤を使っていないので、分解することも可能です。



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アトラス・ラッキー15を載せてみたところ胴体との間に余裕があるため、スポンジのサイズを少し厚めにした方が良いようです。



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胴体をひっくり返すことで、メカ室の整備に丁度良い状態となります。

これで機体製作とメカ積みに便利なアイテムがまたひとつ増えました。



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2019年07月06日

燃料バッグ

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燃料を入れるバッグの新型(新品)をYFC会長よりプレゼントされました。(左側)

先月行われたYFC飛行会に於いて、従来から使い続けてきた燃料用バッグ(右側)が破けているのを見た会長が、
「燃料用バッグを持っているので使ってください」
と言われ、ありがたく使わせていただく事となりました。

4リットル缶が2個入るサイズですが、1缶あれば充分なので横の空いているスペースは燃料ポンプ+ホース+フィルターを入れた青い袋の置き場所です。

持ってみると1缶だけでも傾くことなくバランスが良いので、使いやすい燃料バッグといえますね。

Y会長  ありがとうございました。

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2018年12月14日

HiKOKI FCW40SA(卓上 糸のこ盤)

リトルホーク46を製作するのに間に合いませんでしたが、ベニヤ板の切り出しで時間の短縮&労力の軽減と仕上がりの良さを求めて卓上 糸のこ盤を購入しました。

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HiKOKI FCW40SA (卓上 糸のこ盤)

数ある機種の中から、このHiKOKI FCW40SAに決めた理由は

  ( FCW40SA の性能を下記に記載)
@ 日本製カム式の糸鋸盤
( 動力が100パーセント糸のこ刃に伝わる構造)

A 普通(ストレート)の糸鋸刃が取り付け出来る機種
( 切削性能の良いストレート刃を取り付けたいため)

B 糸鋸刃に張力をかけられる機種
( 張り調整レバー付き)  

C 回転数を調整出来る機種
( 400〜1600rpm)   

D 出力(消費電力)が50ワット以上
( 消費電力 80W)     

E 有効ストロークが18mm以上
( ストローク量 19mm )

という「組木工房」さんのホームページを参考にさせて頂いた結果です。
*上記@〜Eの条件は「組木工房」さんのホームページに記載されています。



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標準で付属している糸のこ刃(左)で実際にベニヤを切り出してみると、切り出しが思ったようにうまく出来ず、真っ直ぐに切ることさえ難しい状況であったため、以前から気になっていた糸のこ刃(右)を購入し、同じ厚さのベニヤを切り出してみるとケガキ線通りに切り出しが可能で、切断面も文句の付けようがないほど美しく切れています。

中抜きの部分はケガキ線を無視して色々と力加減を変えてみたので、真っ直ぐになっていないところもあります。
が、この糸のこ刃は小さなRも思ったように切れ、安心した切り出しが出来るので、次回作る予定の機体で充分な活躍をしてくれることでしょう。




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posted by アムロジン at 22:58| Comment(0) | 工具、機材

2018年08月18日

機体スタンド

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飛行機を支えるための機体スタンドを作りました。
バレリーナ40SRの時に、軽さ優先で風呂用バスマットを加工し補強も入れて作ってみたのですが、強度不足のヘナヘナで使い物になりませんでした。

そこで厚みのある木材(18o)を使ってルミナの胴体から前後と高さの寸法を出し、底板と前後板を切り出して接着剤を塗り、荷重を加えるために道具箱と雑誌を使って直角を確認して翌日まで固定。



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底板と前後板に補強用の通し板を接着後、全体に透明ニスを塗り、乾燥を待ってから機体の接触する前後板にスポンジを貼り付けて完成。

板材の厚みと接着剤の効果でかなり頑丈なスタンドになったので、底板の部分に重り(重石)を置いて固定すればエンジンの慣らしでも飛んでいく心配はないのかも?

ルミナのエンジンが新品なので、早速このスタンドを使って慣らしを行ってみることにしましょう。



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2016年05月11日

親バッテリーの充電方法変更

ネオキャリバーE6S 550の動力用Li-Poバッテリー(6S 5100mAh)の充電を行う際に使用している親バッテリー(自動車用鉛バッテリー 54Ahと75Ah)2個を直列で使用していますが、充電中の電源電圧を見ていると1本目充電時は25V程度で安定しているものの、2本目を充電する時から急に22〜21V程度まで電圧降下を起こすため、不安要素の一因となっていました。
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( このバッテリーは液栓付き<開放型>であるもののMFカルシウムバッテリー 54Ah )


もしかして親バッテリーの寿命ではないかと疑いましたが、色々と検索してみたところ、充電不足ではないかと思われる記述を見つけ、親バッテリーの充電方法を変えてみました。

今まで使用していた充電器は、自動車バッテリー(開放型)用の準定電圧充電タイプ(RC-100)で100%充電可能と謳う製品で、変更した充電器は初期電流制御末期定電圧充電タイプ(HC12-10C)でシールドバッテリー(密閉型)やドライバッテリーに適合するものです。

準定電圧充電タイプ(RC-100)を接続して端子電圧と電流を測定すると、充電器が満充電と表示しても電流が流れ続けており、自動車のエンジンが始動出来るまで充電されるものの、実際には満充電になっていないようです。

初期電流制御末期定電圧充電タイプ(HC12-10C)の場合、充電中は電流が断続的に流れており、充電器が満充電と表示したあとは、電流がカットされて完全な満充電になっているようです。

そこで親バッテリー2個とも初期電流制御末期定電圧充電タイプ(HC12-10C)で充電を行って直列に接続し、動力用Li-Poバッテリー(6S 5100mAh)の充電で電圧降下の状態を確認してみたところ、1本目は25V程度のままで従来通り、2本目の充電でも25V程度で電圧降下がほとんどなく、3本目でも24V台をキープしています。
この結果から親バッテリーが十分に充電されていなかっただけで、しっかりと満充電されていれば電圧降下も少ないということになり、寿命ではなかったと判断できます。

初期電流制御末期定電圧充電タイプ(HC12-10C)充電器は以前から持っていたものの、自動車用鉛バッテリー(開放型)に使用することはなく、シールドバッテリー(密閉型)とドライバッテリーのみで使用していましたが、RCでの使用方法は自動車に搭載した状態とは違うサイクルユースと呼ばれる放電と充電を繰り返す使用方法のため、この充電器で行う方が良い結果になる事が判明。

新規に親バッテリーを購入する必要がなくなったので、動力用Li-Poバッテリーの購入を検討しています。




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2016年02月17日

スターターシャフト到着

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発注していたスターターシャフトが入荷しました。
左のピンク色が今まで使っていたK&S製のもので、右がヒロボー製の新品です。
スターターカップリングゴムに入る寸法は同じですが、シャフトの長さはヒロボー製の方が少しだけ長く作ってあります。


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旧シャフトでは全くかまないファンカップリングに、新品のヒロボー製シャフトを差し込んで回してみると、少し隙間はあるもののエンジンを始動させるのに十分な状態です。


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新品のファンカップリングに新品のシャフトを差し込んでみると、全くと言っていいほど隙間は無く、カッチリとした手応えがあります。

これで安心してエンジン始動が出来ますが、シャフト先端の六角部分もファンカップリング部分も摩耗するのは仕方がないようですね。





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2016年02月06日

ノートPC バッテリー容量増やし交換

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右が純正バッテリー 容量は2200mAh
左が代替バッテリー 容量は5200mAh

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TAGS Miniの 3軸ジャイロ調整で使っているノートパソコンのバッテリーが、100%満充電からバッテリーだけでの駆動時間で約3分という状態になり、リフレッシュさせても全く変化がないので新品バッテリーに交換しました。
端子電圧を測定してみると1セルがダメになっています。

純正品の価格が1万円程度であるため代替品を探してみると1/3程度の価格で販売されており、更に容量も大きいため、代替品で購入しました。
容量が多い分セルの高さがありますが、使用には全く影響がないのでそのまま装着しています。
リチウムイオンであるため基本的に慣らしは必要ないのですが、内部容量を安定させる目的で 放電→充電→放電 を繰り返しています。
100%充電から残量10%になるまでのバッテリー使用経過時間を測定すると、6時間程度ととても長く作動しています。
今まで12Vバッテリーから100Vに変換するDC/ACインバーターを使っていましたが何かと不便であったため、これで100Vインバーターがなくても何とかなりそうです。
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2015年12月27日

機体製作ジグ「クランプ」

今回「リトルホーク号」を製作するにあたり、胴体を正確に接着させる事が難しく、途中で手直ししながら進めていました。

最終的に完成しましたが、もう少し楽に正確な胴体を作ることが出来ないものかと検索していたところ、RC飛行機の製作についてとても詳しく記述されているサイトを発見し、その中に『機体製作ジグ「クランプ」』について記載されていたのを参考に、クランプを製作してみました。

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機体製作時のクランプ使用法(イメージ画像)
既に完成しているリトルホーク号にクランプを使用していますが、実際はバルサ材で製作する時に使用するものです。



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使用した材料は(1セット分)
@口型アルミ角材・・・15X15X1.5mm 長さ200mmX2本
AM6全ネジ・・・M6X1.0mm 長さ160mmX2本
B蝶ナット・・・M6X1.0mm 4個
Cワッシャ・・・内径M6mm 4枚

胴体幅の狭い部分用にM6全ネジを120mmにしたタイプも作っています。

リトルホーク号が完成しているのにも関わらず、なぜ今頃クランプを作ることにしたのか?
それは次に製作する飛行機のためなのですが、既に候補は決まっており40クラスの低翼機です。
かなり細身の機体なのですが、この「クランプ」を使用すれば、正確に作ることが出来そうですね。



参考させて頂いたサイトは「ラジコンエアクラフトテクニック」さん
↓コチラです

http://airtech.tokyo/

どうもありがとうございました。


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2015年01月27日

燃料給油ポンプ

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先日飛行場で燃料給油中にじゃじゃ漏れになった燃料給油ポンプでしたが、新品で購入しました。

新ポンプと旧ポンプを比較してみると販売メーカーは違うものの、構造や寸法がほぼ同一でした。

新ポンプを回してみるとハンドルが結構重く感じられ、燃料を通さないと軽くならない感じだったので、ホースを取り付けて燃料を通してみました。
が、どれだけ回しても一向に軽くなる気配が感じられなかったため、ポンプを分解する事に・・・
ケース内部のギヤやポンプそのもののに異常は見られなかったものの、ポンプケースに少し変形があったので、その変形を最小限になるように組み付け直してみたところ、ハンドルが軽く回るようになったのです。
燃料を通して回してみると先ほどまでの重さは全くなく、軽く燃料を送っている事がわかります。
これで次回の飛行に間に合わせる事が出来ました。

ついでにじゃじゃ漏れになった旧ポンプを分解してみたところ、ポンプケース内部に燃料の漏れた痕がなく、ポンプそのものからも漏れた形跡がないのでおかしいな?と思いつつ、ポンプとホースの接続部を確認してみると、なんとホースが硬くなって変形し、接続不良となっていたのです。
それも吸込側ではなく、吐出側ホースでの接続不良なので、給油の際にじゃじゃ漏れになったのでしょう。
ホースを切断し接続しなおして、燃料を通してみたところ漏れる事は全くなく、ポンプとしての機能が失われておらず正常なポンプに戻りました。

過去に漏れが発生した燃料給油ポンプは内部のポンプ自体から漏れる事がほとんどで、ホースからの漏れだったとは思いもせず、正常に戻るなんて!

あ〜ぁ、新品ポンプがストック品になってしまったなぁ・・・


posted by アムロジン at 20:42| Comment(0) | 工具、機材