2025年03月26日

XG14 アンテナ折損 -2

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JR XG14送信機のアンテナが根元で折れていました。
これで2回目です。
全く気付かないうちに折れていたので再び修理します。



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XG14用アンテナを準備
前回交換したアンテナは T8x4, T6x4, XG11 用だったので正規のアンテナを取り寄せています。



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送信機の裏蓋を外し、アンテナを取り外します。
前回の修理で T8x4, T6x4, XG11 用を使用したためアンテナ線が短く基盤の上を通るため紙を挟んで接触防止。



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アンテナ根元の角度を決める部分のピン状の突起の部分が折れています。
送信機を使用する際にアンテナ先端を持って回したことが原因かもしれません。



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最初に折損した時のアンテナ線の取り回し状態

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今回のアンテナ線の取り回し状態
アンテナ線の長さがXG14用になっているので、元の取り回しと同様となりました。



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アンテナ修理完了
使用する際にアンテナの根元を持って回転させなければなりませんね。


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2023年10月22日

XG14 アンテナ折損

秋の飛行会でプレイリー号Lを飛行させたとき、離陸直後から舵の効きが遅れたり効かなかったりとコントロール不能のような状態となり、直ぐに着陸させようとしたものの降ろせず、2回目の着陸時のアプローチ途中でエンジンが吹けなくなると同時にエルロンが左に切れたままとなったので思わず「ノーコン!ノーコン!」と叫んで送信機を動かしたところ、何とか着陸させる事が出来ました。


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機体を回収しテーブルまで持ってきたところ、Tさんから「送信機のアンテナ折れとる」と言われ、確認してみると、根元から折れていました。
アンテナの角度を決める部分のピン状の突起の片側が折れて無くなっています。
中に通るアンテナ線の表面被覆も破れており、これが原因で電波が出力されずノーコンになった可能性がありました。
アンテナがどのようなタイミングで折れたのか全く気付いておらず、一歩間違えれば墜落させるところでした。



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送信機の裏蓋を外しアンテナの接続部を確認してみると、受信機アンテナを交換したときと同じような接続となっており、構造的には簡単な部類と思えました。



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クラブのSさんがアンテナを在庫で持っているということだったので譲って頂き、アンテナ交換を行ないました。



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新しいアンテナに交換し、基盤にリード線を接続すると少し長さが足りないため、最初の取り回し通りになりません。
RCデポのホームページで確認するとT8x4, T6x4, XG11 用となっており、XG14用は別の品番になっていたのです。



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取り回しが少し変わるだけで問題はなさそうなので、グルーガンで元の位置に固定しました。



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アンテナ線の被覆が基盤の上を通り、アンテナ本体を回転させた時に基盤と接触するため、間に紙を入れてグルーガンで固定。



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アンテナは元通りになりました。
電源を入れてプレイリー号Lを作動させたところ動いたので、飛行場で距離テストを行って問題なければ飛行可能ですね。

今後はアンテナの取り扱いに気を付けて破損させないようにしなければなりませんね。



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2022年10月18日

トレーナーシステム

YFC秋の飛行会で新会員の中学生君のプレイリー号L電動機を飛ばし、3回目で綺麗にセッティングが決まったものの、本人に送信機を渡して本人の操縦で飛ばすことが出来なかったことに少し残念な気持ちがありました。

「トレーナーシステムで教えてあげて」という他の会員からお願いされたものの、中学生君の送信機はフタバであったため、私のJRとは組み合わせることが出来なかったのです。

聞くところによるとクラブ員のSさんが自分の送信機2台を使ってSさんの飛行機をトレーナーシステムに仕立てて、中学生君に操縦を教えているとのこと。

それならばJR送信機をもう1台準備すれば自分の送信機でもトレーナーシステムが可能になると考えて、以前使用していたJR PCM10Xを引っ張り出して接続しようとしたところPCM10Xにトレーナーシステムは無く、あえなく撃沈。



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もう1台送信機はありますがフライトシミュレーターで使っているJR X-378 で、アンテナとクリスタルのないものです。



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取扱説明書に従ってJR XG14を親機としJR X-378を子機としてそれぞれ送信機のトレーナー設定を入れてトレーナーコードを接続してみたところ、親機のXG14のモニターにトレーナーシステムの画像が出てきました。

そして親機のJR XG14のトレーナースイッチをONにしたところ、子機であるJR X-378のスティック操作で機体のサーボが作動したので、JR X-378を子機として使えそうです。

今回システムとして子機のスティック操作を親機で出力するプログラムトレーナーを採用したので、子機側に飛行させるための設定を入れる必要がありません。

これでプレイリー号Lでトレーナーシステムが可能になったので、中学生君が飛行場に来た時に使ってみることにします。



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2022年05月29日

TAGS-01 復活?

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クラブ員のKさんのJR NEX E6 550 のセッティングを行った際の3軸ジャイロがJR TAGS-01で、自分が最初にフライバーレス機を製作した時のジャイロも TAGS-01であったことと、そのジャイロを1セット持っている(保管している)ことを思い出しました。

一番最初の「ネオキャリバー50FBL」1号機に搭載した時の3軸ジャイロTAGS-01は、JRに電話しSANWAプロポでも作動するということを確認したうえでサンワSD-10Gにてキャリブレーションを行いました。
キャリブレーション中はすべてのサーボが作動していたのに、キャリブレーション終了後にピッチサーボが作動せず、JR PCM10Xでキャリブレーションを行ってみても同じ症状となったのでJRに電話し、点検のために送ったところ、新品に交換されて返却されました。

送られてきた新品TAGS-01でキャリブレーションを行ってみたところサンワSD-10Gではダメでしたが、JR PCM-10Xではキャリブレーションが完了し、その後サンワSD-10Gでも作動可能だったので、その状態で1号機の初飛行を行ったのです。(内心、メーカー違いの送受信機だったので少し心配していました)
初飛行は無事に行うことが出来たので、そのまま継続して飛ばしています。

その後1号機、2号機を墜落させたあと新品のTAGS-01を準備しネオキャリバー50FBL 3号機に使用していましたが、3号機を3ローター仕様にしてから異常が発生しプロポを新品のJR XG14に変更しても異常が出たままなのでメーカーのJRに点検に送り、返却される前に新しいモデルの「TAGS Mini」を購入して3号機に搭載したところ、今までの不具合が全て解決してしまったという経緯がありました。

それ以降「TAGS-Mini」のみを使い続けて問題の発生がなかったため、「TAGS-01」の存在も忘れかけていたところ、今回のKさんのJR NEX E6 550 にTAGS-01が搭載されていて、キャリブレーション〜セッティング〜飛行を行うことで自分のTAGS-01を思い出しました。
倉庫から引っ張り出してサンワSD-10Gを使用し、キャリブレーションを行なってみたところ、過去に成功した事がほとんど無かったのに1発で完了しました。

持っている「TAGS-01」は最終モデルに該当するはずなので、改良を重ねて初期不良をなくした製品だったのかもしれませんね。

このTAGS-01を活かす為にフライバーレス機を準備しようか思案中。
エンジン機ならば30クラスでエンジンをキンキンに回してみたいと思うし、電動機であってもローターをキンキンに回してみたいと思うのですが・・・。


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posted by アムロジン at 19:56| Comment(0) | JR

2022年05月15日

NEX E6 550

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クラブ員のKさんより、JR NEX E6 550 のセッティング依頼がありました。
中古で購入されたそうですが、既に装着済みの3軸ジャイロと受信機がKさんの送信機と合わないため、別の製品と交換したうえで飛行させられるまでの初期設定を行うこととなりました。



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機体に付いてきた3軸ジャイロと受信機です。
受信機はJRの古いタイプが付いており、3軸ジャイロは不明です。



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KさんよりJR製8Ch受信機と、JR TAGS-01の3軸ジャイロに変更してほしいとのことでしたので各々取替えて装着しています。



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NEX E6 550用のアンプは受信機用電源のBEC機能付きですが、アンプの設定を最初からやり直しても電圧の出力が行われないため、受信機用電源として別のLi-Feバッテリーを使用してセッティングを行いました。
テールサーボのみ4.8V仕様なのでサーボ用5Vレギュレーターを接続し、その後取扱説明書通りに送信機でスロットルカーブ&ピッチカーブを設定し、3軸ジャイロのTAGS-01のキャリブレーションから始めてパラメータ設定まで全ての調整を行って作業を終えました。

受信機用バッテリーを別途搭載したため、本来必要のない受信機側のスイッチを取り付けを行ったため、配線が多くなっています。

ボディがないので重心位置確認が出来ませんでしたが、ボディを装着した後にテスト飛行を行いたいですね。





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2021年03月07日

JR NEX E6 FBL 550 セッティング

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(メーカーの画像を拝借しております)

クラブ員のKさんより、JRのNEX E6 FBL550(メーカーで全てセットアップ済みの送受信機&サーボ付セット)がトラブルで浮かせられず、何が原因なのか点検してほしいと言われました。

Kさんに操縦してもらったところ、地面から離れる寸前で機首が右に少しだけ動くと同時に機体がクルッと右回転し、浮くどころではありません。

点検してみると
@テールローターの取り付けが逆方向
Aジャイロのテール制御方向が逆でテールサーボが逆回転で動く
(機首が右を向いたときに左向きに制御せず右向きに制御する)
Bエルロン、エレベーターサーボの作動領域が少し不足している
Cテールサーボが壊れた為、別のサーボに変更している

これらを正常に作動させるため、テールローターの取り付け方向を直し「TAGS Mini 取扱説明書」通りのセットアップでテールサーボの制御方向を正常に戻し、エルロン、エレベーターの作動領域を広げました。

その後Kさんに操縦してもらったところ、普通に離陸し安定したホバリングが出来ました。

このような状態になった原因は、以前墜落させた時にメーカー(RC DEPOT)へ点検修理に出しているとのことで、その際にTAGS Mini のファームアップを行われ、それでテールローター制御方向がリセットされたようです。
墜落した時にテールサーボも壊れ、従来のものと違うサーボを取り付けたことも原因のひとつかもしれません。

これで離陸もホバリングも出来るようになったので、楽しく飛ばして頂けますね。


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posted by アムロジン at 23:01| Comment(0) | JR

2019年06月06日

TAGS Mini バージョンアップ

JR/DFA 3軸ジャイロであるTAGS Mini のソフトウェアがVer.5.1にバージョンアップされたことに伴い、TAGS専用アプリケーションG TUNEのソフトウェアもVer.1.65にバージョンアップされたので、ノートパソコンにインストールしているG TUNEをバージョンアップしました。

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旧 Ver.1.63 フライトモードがノーマルとスタントの2系統


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新 Ver.1.65 フライトモードがノーマル、スタント、エクストラの3系統に増えています。


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サーボのニュートラル周波数が 1500μsまたは760μsを選択できるように 新規に設定されました。


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ラダーのみジャイロ制御する1軸モードも搭載しているのでスタビライザーバー付きのヘリにも使用出来るようになりました。


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ジャイロ本体もVer.5.1にバージョンアップして、G TUNEのエクストラ設定値を変更することで、新しい設定が使えるようになります。

ラダーの抑えが旧バージョンよりもかなり良くなっているそうなので、近いうちに飛ばしてみることにします。


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posted by アムロジン at 22:27| Comment(0) | JR

2016年12月13日

リモートアンテナ装着

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ネオキャリバーE6S 550にTAGS MINIを搭載していますが、その当時はフルレンジリモートアンテナが発売されておらず、受信機を搭載してTAGS MINI アダプターをXBus接続で作動させていました。


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しかしテレメトリーセンサーとしてDMSS用動力用バッテリーモニター(TLS1-VOL)、BEC 式ブラシレスモーター用ESC 専用回転センサー(TLS3-ROT)、テレメトリーセンサー用アダプター(TLS1-ADP)等を装着したため重量が増え、少なからずとも飛行性能に影響を与えているのではないかという単純な不安を取り除くため、受信機を取り外してDMSS受信機専用リモートアンテナ(RA03TL)に変更です。


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DMSS受信機専用リモートアンテナ(RA03TL)を接続してバインドを行うためには、TAGS MINIの受信機設定をG TUNEにてMODE Aからリモートアンテナに変更したうえで


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送信機のXBus設定をINHに変更。

詳細は下記に記載されています。

TAGSminiでRA02TLを使用する時の注意点

TAGSminiとRA02TLを接続した時のバインド方法



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posted by アムロジン at 23:17| Comment(0) | JR

2016年12月01日

JR NEJ-120Aジャイロ

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JR NEJ-120Aジャイロを手に入れました。
懐かしいコマジャイロです。
中古品ですが実動品ということで入手。

今さらのコマジャイロですが、相模RCのヒューズ250を飛ばす計画を企てているので、時代的に圧電振動ジャイロは似合わないと思ってのコマジャイロです。

以前紹介したJMWジャイロは部品の欠落により作動しないため、使い慣れたJRを探したところ、出てきました。



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JR PCM10Xを使って受信機に接続し、サーボにNES-2700Gを使ってコマを左右に振ってみると、見事に動きました。

ヒューズ250は固定ピッチローターの左回転で、サーボは全部で4個であるため、残りのサーボにNES-8101を使えば十分な仕様になりそうです。

さてヒューズ250、エンジンは掛かるのかな?
OS MAX25R/Cを積んだまま40年以上放りっぱなしだけど、代わりのOS MAX25R/Cも昨年手に入れたから、大丈夫でしょう。

今から楽しみだな〜



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posted by アムロジン at 22:26| Comment(2) | JR

2016年09月25日

作動不良解消!

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飛行中の動力用バッテリーの電圧を送信機で表示しているネオキャリバーE6S550は、TLS1-VOL (DMSS用動力用バッテリーモニター)の配線ハンダ付け不良による接触不良を修正したことで、従来と同じ電圧が表示され正常となりました。
満充電のバッテリーを使用し、従来とほぼ同じタイミングでアラームが鳴るようになったので、安心して飛行に集中出来ます。

エンジン温度計測不良のネオキャリバー50FBLは、測定ポイントの変更により、従来と同じような温度が送信機に表示され、正常になったようです。
そこで上空でのメインニードル調整を行う為、スロットル全開での温度表示を確認したところ60℃まで上がらず、徐々にメインニードルを絞って78℃近辺になるような調整を行っています。
その後ホバリング時の温度が高いことに気付いたため、中速ニードルを合わせ直して完了。
スロットル全開での78℃という温度は、以前使用していたエンジンで調子の良い状態を維持したのがこの78℃だったので、それを参考にしています。
ただ測定ポイントが変わると温度表示も変化する為、気をつける必要があります。

何度も全開〜ホバリング〜全開〜ホバリングを繰り返しても不調にならず、この辺りが良さそうだったので、ニードルセッティングは完了ですね。



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posted by アムロジン at 18:09| Comment(0) | JR

2016年09月19日

エンジン温度計測不良&電圧表示不良

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TLS2-TMP  DMSS用温度センサー(高温タイプ)

エンジンを新品に交換して慣らし運転を行っているネオキャリバー50FBLですが、エンジン温度を送信機で表示させているものの、上空飛行でも50℃近辺の表示以上にならず、センサー不良と思われたため、新品センサーに交換することに。


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取り付け部分(赤矢印)はマフラー取り付けボルトと共締めで、センサーの先をボルトから取り外して熱反応を確認するためハンダごてを当ててみたところ、50℃以上が当たり前に送信機に表示され、新品のセンサーで同じように熱反応を確認すると、全く同じ反応で表示温度も同じなのです。



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もしかしてこれはセンサーの不良ではないのかもしれないと思い、センサーの先の汚れを落とし、更にセンサー取り付け部分を赤矢印の位置から青矢印の位置に変更して取り付けし直しました。
実際にエンジンを掛けて上空飛行を行わないと判断できませんが、新品センサーも準備して飛行場で確認してみます。




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飛行中の動力用バッテリーの電圧を送信機で表示しているネオキャリバーE6S550ですが、 テールドライブプーリーのトラブルによる小破以降、電圧表示が以前よりも低くなり、正常な飛行が困難となりました。
接続先の動力用バッテリーコネクターを確認すると黒コネクターのハンダ付け部分で外れる寸前で、 電圧降下が起きていたものと判明。


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黄色のセンサーハーネスが少し短いようなので、動力用バッテリーの黒コネクターと赤コネクター両方に接続するセンサーハーネスを無理のない程度に延長しアンプ交換後センサーハーネスの固定を行っていなかったことも原因と思われた為、アンプ固定用ベルト内を通し、アンプハーネス共有の取り回しに変更です。
動力バッテリー用ハーネスからのノイズを考えると少し離した方が良いのはわかっているので、もしノイズを拾った場合には、遮へいテープでノイズ対策を行う予定。




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posted by アムロジン at 17:38| Comment(0) | JR

2016年08月12日

3軸ジャイロ

クラブ員の方から3軸ジャイロについての問い合わせ(調整方法)を聞かれるのですが、JRのホームページに記載されているので、いくつかご紹介します。

樽ちゃん 山ちゃんのサポート日誌
(このサポート日誌にQ&Aとして記載されています)
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/taruta/

TAGS miniについて
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/taruta/contents.php?no=2014

TAGS01について
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/taruta/contents.php?no=1017


ジャイロゲインが上がらないという質問に対する回答が以下になります。
(コントロールユニットについているゲインボリュームと
         送信機のジャイロ感度の関係性について)

TAGS01のゲインについて
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/taruta/contents.php?no=1727

TAGS01やTAGSminiの動作について
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/taruta/contents.php?no=2863


TAGS01とTAGSminiの両方で使え、取扱説明書に書かれていない内容が記載されています。

3軸ジャイロを使っている方の参考まで。



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posted by アムロジン at 00:00| Comment(0) | JR

2016年04月17日

G TUNE セッティング

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今日は飛行場へ行く予定でしたが、強風のため飛行を断念。
(風速 20m/S超えと発表されていました)

そこで先週の桜花見の時にネオキャリバー50FBL 3Bladeのロール特性を決めるため、G TUNEでTAGS Miniのパラメータ変更を何度も行った結果を確認。
画像に示す通りですが、いちばん下のCTRLゲインの数値が280で納得できるロール速度になりました。

事前にこの数値をネオキャリバーE6S 550と同じ360に設定して飛行させたところ、ロール速度が速すぎてコントロールしにくく送信機のD/Rを下げてもほとんど変化しなかったため、2/3の240まで下げてみると今度はロール速度が極端に遅く感じられ、D/Rを上げても変化が無く、こちらもコントロールしにくくなりました。

次に300まで上げてみたところ、360よりは遅くなったもののまだ少し速く感じられ、280まで下げたところ、自分好みの速度になったので、ここでストップ。
他にHOLDゲインやIゲインも少しだけ設定変更してみたところ、更に自分好みになったので終了。

2Bladeの機体と比べ、3Bladeはローターが1枚多いことで1.5倍の制御速度となるそうですから、単純に2/3に設定すれば良いのでは?と思いましたが、飛行中のローター回転数が違うため、その回転数の差も考慮しないといけないようです。

3軸ジャイロを使わないフライバー付きの機体と同じく送信機の設定だけで全てを調整することも可能だと思いますが、G TUNEを使ったパラメーター設定の変更で細かい調整が可能なので、自分好みに出来るところがメリットですね。

posted by アムロジン at 18:16| Comment(0) | JR

2016年04月14日

回転センサー破損 

ネオキャリバー50FBL 3Bladeに装着しているDMSS専用回転センサーによるテレメトリー表示が送信機側に表れず、メインローター回転数の読み取りが出来なくなりました。


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カップリング&ファン交換の時点で表示していたのですが、その後全く表示されることはなかったため、センサーを確認してみたところ、赤矢印の先のセンサー部表面が削れており、マグネットの磁力検出が出来なかったようです。
どうやらセンサーステーが振動でズレて、ファンに接触したんですね。
(下にあるのは新品のセンサー)


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センサーを交換し磁石とのクリアランスを3mmに設定しステーを固定。
スターターでエンジンを回してみると送信機に回転数が表示され、読み取りが出来ました。
従来はタコメーターを使って他の人に回転数を測定してもらって確認していましたが、テレメトリーが使える現在は飛行中の回転数が直ぐに判り、設定の変更に都合が良いため必需品となりました。

今後はセンサー用ステーがズレないように、気をつけないといけませんね。


posted by アムロジン at 18:11| Comment(0) | JR

2016年01月31日

TAGS-01 調整依頼

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クラブ員のKさんよりジェットエンジンヘリコプターに搭載されている3軸ジャイロ「JR TAGS-01」の調整依頼がありYFC飛行場へ。

この機体は別のオーナーの方の所有でしたが、Kさんが譲り受けて現在所有されていらっしゃいます。
譲り受けた時からホバリング時の安定性がなく、上空飛行も不安定であるため、なんとか調整したいものの、なかなかうまくいかないので調整を手伝ってほしいとの依頼でした。

JR製の3軸ジャイロは初期のTAGS-01から現在のTAGS Miniまで経験しているため、取扱説明書と「G-TUNE」用のノートPCを持参し、確認を行いました。

まずは送信機のデーターを初期設定し、その後にキャリブレーション設定です。
ここまではジャイロ本体のボリューム調整のみで順調に出来ましたが、リミッターとゲイン調整はノートPCを接続し、実際に必要な数値を直読しながらの変更になります。

リミッターは各々100に設定して完了ですが、ゲインは工場出荷時のままにせず、送信機側のゲイン数値100の時にトータルゲイン数値が100になるように設定変更です。
これを行うと送信機のゲイン数値とジャイロ全体の数値が同一になり、感度調整が判りやすくなります。
実はこの設定を確認している時に送信機側のゲインが100%であるのに、G-TUNEで確認すると実際のトータルゲインが最大50%までしか上がっておらず、ほとんどジャイロの効果が出ていない状態だったのです。

ようやく飛行可能な状態になったので、ジャイロ感度を70に設定してから離陸を行ってもらうと、今までとほとんど変わらないと言われ、80に変更してみるとかなり安定したそうです。
それならばと更に100に設定すると、エルロンにハンチングが発生し、すぐに降ろして90に変更。
しかし90でも少しハンチングが出るため85に変更。
すると今までで一番安定性が良く、ハンチングも出ていない状態となったのでそのまま上空飛行を行ってみると、上空でのハンチングも発生せず旋回中のバンクでも問題なしとの事で、安心して着陸されました。

結果として3軸ジャイロ「TAGS-01」の調整をほとんど行われず、初期設定のままで飛行されていたため、ジャイロの効果がほとんど得られないままKさんの腕で飛ばしていたことになります。

PCによる「G-TUNE」での設定内容をうまく使いこなす事で、フライバーレスでありながら、フライバー付きと同等な保持力や安定性、運動性を与えることが可能になります。

私の所有するネオキャリバー50FBLやE6S 550FBLは「G-TUNE」にて設定を細かく変更したことで、ホバリングも上空飛行もフライバー付きとほぼ同等な感覚で飛ぶようになっており、それをKさんが操縦されたことから今回の調整依頼になったのです。
「G-TUNE」による調整&設定変更はとても時間の掛かるものですが、調整がうまく決まると運動性と安定性の両方が手に入るので、とても楽しく飛ばせるようになります。

Kさんにも「G-TUNE」での設定をお勧めしましたが、実際に行われるかどうかはKさん次第ですね。






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2015年09月26日

TAGS Mini 設定変更

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ネオキャリバー50 FBL 3ブレードのロール速度が遅い原因のひとつにTAGS Miniの設定と思われる部分があったため、少し変更を行いました。
従来は上空飛行での安定性を向上させる意味で姿勢の変化を極力抑える方向での設定にしており、その結果として直進時の安定性がとても良かったものの、ロールでの応答性がやや悪く舵角を増やしても、反応するまでに少しタイムラグがあったり、思ったほどのロール速度にならなかったりと、安定性が強すぎた状態でした。

ネオキャリバー E6S-550 FBLに搭載したTAGS Miniにほぼ同じ設定を入れた状態でもロール速度が早かったため、2ブレードと3ブレードの差でTAGS Miniの制御の違いが出ることが判り、今回の設定変更を行うことになったのです。



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G TUNEを使いPゲインやIゲインの設定変更を上空用スタント時のみでエルロンに関して機体が傾く時の速度を上げたり、逆に機体の姿勢保持力の感度を変更したりと、ロールのみに影響のある部分を変更しています。

実際に変更したあとの飛行を行ってみると以前と比較してロール速度が速くなりましたが、まだ少しだけ不足を感じたため、送信機側でD/R(デュアルレート)の数値を上げ舵角量を増やしてみたところ、ようやく希望するだけのロール速度になりました。

TAGS Miniの設定方法もG TUNEで希望通りになると、とても楽に飛ばせるようになりますから、飛行場でノートPCは必需品ですね。


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2015年05月03日

動力用バッテリーモニター TLS1-VOL

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モーターへ電力を供給するバッテリーの電圧及び容量を確認するため、バッテリーモニター TLS1-VOLを装着しました。
テレメトリー機能として受信機用バッテリーの電圧確認が可能であるので、動力用バッテリーの電圧を飛行中の残量として確認したいための装着です。

何度か飛行しバッテリーチェッカーで残存容量確認することも考えましたが、その都度着陸させなければならないわずらわしさがあります。
エンジン機であれば燃料の残量確認が容易に出来ますが、バッテリーは外部から残存量の目視確認は不可能です。
その点バッテリーモニターを装着すれば送信機ですぐに電圧が確認でき、余裕を持った飛行が可能なので、このセンサーを装着することが望ましいですね。


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実際に充電直後の動力用バッテリーを載せて電圧を確認すると、24.67Vと表示しています。
このままローターを付けず無負荷のままモーターを回し、ローターヘッド回転数(ローター無しですが)を1500rpmにしたまま回し続けると徐々に電圧が下がってきて、送信機内で設定した電圧まで下がった時にアラームが鳴り、バッテリーの容量不足で突然のモーター停止を避けることが出来ます。
このセンサーの表示する電圧をバッテリーチェッカーの電圧と同時に比較しましたが、全く同一電圧であったので、かなり正確なセンサーなんですね。


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受信機アンテナの処理と配線の処理を行い、ボディを装着して重心合わせにバランスウエイトをいくつか貼り付けて完成です。
キットに付属するボディはFRP製でペイント済みなのですが、エンジン機の50FBLにも使っているため同じボディでは面白くないので、50FBLの元々の樹脂製ボディに変更しています。
これでようやく飛行可能になったので、近々飛ばしてみましょう。


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2015年04月29日

回転センサーTLS3-ROT

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電動機でローター回転数を測定するためのセンサーとして以前紹介した「テレメトリー回転センサーTLS3-ROT」が、実際に使用可能かどうか検証してみました。
センサー配線の一方をモーターとESC接続コネクター3本のうちの1本に差し、もう一方のコネクターを受信機に接続して送信機のスロットルを徐々に上げてモーターを回転させてみると、矢印のLED部分が発光し、モーターのパルス信号を検出している事を示しています。


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となれば送信機に表示されるはずなので、送信機の回転数設定を入れてみると、1621rpmと表示されました。
モーターの極数とギヤ比も正確な数値を入れたので、実際にローターを取り付けた状態の回転数と読み取る事が出来ます。

これでエンジン機と同様にメインローター回転数を飛行中でも確認できますので、ローター回転数の設定が正確に出来ますね。



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2015年03月08日

サーボ&ジャイロ

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次期導入予定の電動機である「Neo-CALIBER E6S-550」用にサーボ&ジャイロを購入しました。
JR製のFBL-4SV25Gというサーボとジャイロのセット品です。

1月中旬にショップさんに納期確認をしたところ
「長期欠品のため、3月末になります」
との返答だったので、バックオーダーを入れていたところ
「メーカーから入荷しました」
という連絡が入り、出荷手配がなされてしまったため、予定よりも早く入荷してしまいました。



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サーボはSLS-01(FBLスワッシュ用)×3、SPG01(ラダー用)×1がセットになっており、ワイドボルテージ仕様のため、リポ2セルの7.4Vがそのまま使えます。
そのためボルテージレギュレーターが不要となり、重量の軽減とレギュレーターに関する不安要素がなくなる事と、エンジン仕様のNeo-CALIBER 50FBL 3Bladeに搭載しているサーボと比較して、ハイボルテージで使用した時にほぼ同一の性能(トルク スピード)が得られるので、調整がしやすいかもしれません。


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RG712BX受信機との組み合わせで搭載する予定なので、ジャイロとサーボを接続し、送信機と受信機のバインドを行った後にジャイロにてキャリブレーション等の設定をあらかじめ行いました。
実際に機体に搭載しなければ、これ以上の設定が入れられないので、とりえずこれで終了です。

あとは機体キットの発注を残すのみとなりましたが、来月あたりになりそうですね。




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2015年02月22日

テレメトリー回転センサーTLS3-ROT

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エンジン機でローター回転数を確認する場合、エンジンに装着したクーリングファンにマグネットを装着し、センサーで読み取ることが可能ですが、電動機の場合モーターが回転している時のパルス信号を検出するJR製センサーがあるので、それを使えば大丈夫と思ったものの、JR製のテレメトリー回転センサーTLS3-ROTはBECを使用した際の設計との事で、受信機用バッテリーが別になっている場合は、使用出来ないとの説明がされています。

ところがBECレスESCのBATTマイナス線と受信機に接続するコネクターのマイナス線が同通していれば使用可能との情報がありました。
使用するESCによって使用の可否があるそうですから、実際にESCを確認する必要がありそうですね。

posted by アムロジン at 19:52| Comment(0) | JR