2024年11月28日

アミーゴ50 2号機 -7

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80mmのカーボンテールローター


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樹脂製80mm        カーボン製80mm        樹脂製95mm
樹脂製95mmでは上空でテールのハンチングが発生し、樹脂製80mmに変更したことでテールのハンチングは発生しなくなったので、Tさんのお勧めでカーボンテールローターを入手。



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機体に取り付けた状態。
実際に飛行させてテールピッチの再調整とジャイロ感度の再調整を行うことになりますね。




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posted by アムロジン at 22:08| Comment(0) | アミーゴ50 2号機

2024年11月24日

アミーゴ50 2号機 -6

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(画像は初飛行時のものです)

テールローター交換に伴うハンチング発生有無の確認
ジャイロ感度の設定
ホバリングまでの地離れスロットルカーブ&ピッチカーブ調整

これらを行うためYFC飛行場に来ましたが、ハンチング確認とジャイロ感度設定で1タンク、スロットルカーブ&ピッチカーブ設定で1タンク使い、外気温が低く寒すぎるので早々に終了。

テールローターを95mmから80mmに変更したことでハンチングは出なくなりましたが、ジャイロ感度を上げても効かないので、サーボホーンのボール位置を前回の位置に戻すことでジャイロ感度が正常になりました。

ホバリングまでの地離れ調整はスロットルカーブ&ピッチカーブの変更で希望する状態に近くなりました。

そのままアイドルアップ1で上空フライトさせてジャイロ感度を調整し、頭上ループを行ってみるとかなり大きな円を描くためパワーに余裕があります。
ピッチカーブも良さげなので調整不要のままアイドルアップ1からノーマル戻しを何度か繰り返し、テールハンチングの起きないことを確認。

上空のジャイロ感度をもう少し上げても良いような感じがしたところで燃料が無くなり終了。
もう2タンクほど調整したかったものの寒すぎたので帰路につきました。
YFC会長も来られましたがアミーゴ50を1タンク調整したところで寒くて終了でした。

アミーゴ50 2号機のセッティング、年内で終わらせたい・・・



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posted by アムロジン at 18:48| Comment(0) | アミーゴ50 2号機

2024年11月10日

アミーゴ50 2号機 -5

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エンジンのスロー回転確認
YFC飛行場でバルブの位置調整を行ったものの、カブリ気味になる為、再度分解するとまたズレた状態となっており、再び位置調整を行いました。



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赤矢印のバルブが青矢印の中に入るのですが、赤矢印バルブの先端の切り欠きが青矢印キャブレターローター奥の凸部に嵌まることで正常な燃料調節が行われ、スロー調整が可能となります。
今回バルブの切り欠きがローターの凸部に嵌っておらず燃料が絞り切れずにカブリ気味となったのです。
切り欠きが凸部に嵌るように位置調整してエンジン始動すると、ようやくスロー回転が続くようになりました。
その状態からアイドル調整ネジ7(緑矢印)を左に回してバルブを開けていくとスロー回転が甘めながら安定したスロー回転が続いたので、アイドル調整バルブの位置設定は終了です。


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YFC飛行場にて初飛行準備。
エンジン始動するとアイドル調整バルブの位置が正常になったことで安定したアイドリングが続き、そのままホバリングを行うことが出来ました。
メインローターのトラッキング調整とテールローターのピッチ調整を行ってホバリング調整終了。
その後メインニードルの確認でホバリングからフルスロットルを与えると、メインローターの高回転と同時にカン高い排気音が発生し、スロットルを閉じても回転の収まりが遅く、ニードルの絞りすぎになっています。
メインニードルを1/2回転開けて再度フルスロットルにすると、ほとんど変化がないまま焼けている感じです。
さらに1/2回転開けても変化が無く、もう1/2開けてもほとんど変化が得られませんでした。
トータルでメインニードルを3回転開けたにも関わらず、明らかに燃料不足です。



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Tさんから「燃料フィルターが原因じゃないの?」と言われ、フィルターを外して息を吹き込むと、スムーズに流れずかなりの抵抗を感じました。
Tさん曰く「このフィルターってあまり評判良くなかったよねぇ」と言われ、別のフィルターに交換することになりました。



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YFC会長から新品のテトラフィルターを提供して頂いて交換し、ホバリングからフルスロットルを与えると、かなり甘い状態となり燃料がスムーズに流れているのが判りました。
う〜ん、古い燃料フィルターは使っちゃいかんな!



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何度かフルスロットルを行いメインニードルを適度な位置に調整しましたが、テールのハンチングが収まらず、取り付けたテールローターが長すぎたようです。
テールローターを95mmから80mmに変更。
次回の飛行でハンチングが収まれば、カーボンローターを取り寄せて交換ですね。



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2024年11月02日

アミーゴ50 2号機 -4

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エンジン始動後にクラッチが切れない状態の原因として、メインローターを右回転(正回転)させるときは軽く回る(ワンウェイクラッチの働きによるもの)のに、左回転(逆回転)させるとメインギヤが回ると同時にクラッチベルを回す動作がとても重く、回転抵抗の大きな状態であることがまずオカシイなと。
点検するとドライブピニオンギヤとメインギヤにバックラッシュが全く無いので、クラッチベル上部ベアリング部固定ボルトとメインマストベアリング部固定ボルト(黄矢印)を緩め、ドライブピニオンとメインギヤの間にティッシュペーパーを挟んでからベアリング上部固定ボルトを締めてバックラッシュを与えました。(青矢印部分)
それとクラッチベルが4mmほど上下に動くのでスターターカップリングの取り付け位置を補正し、クラッチベルを動かないように固定。

バックラッシュは出ましたが、クラッチベル中央スターターシャフトとエンジンに付くクラッチセンターに傾きが生じて回転抵抗が残っている為、エンジン固定ボルトとエンジンマウント取り付けボルトを緩め、センター出しを行ってからエンジン固定ボルトとマウント取り付けボルトを締め付けることで、クラッチベルの回転抵抗が減少し最初よりも軽く回るようになりました。

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しかし、まだ回転抵抗があるのでクラッチベル上部ベアリング2箇所の固定ボルト(赤矢印)の上下共に緩めセンター出しを行うとかなり軽く回るようになり、クラッチ系の位置関係は正常になったようです。
(画像の上の矢印部分はピッチフレームの奥のメインフレームにボルトがあります)


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プラグヒート用コードの装着。
ボディを付けた状態でプラグヒート用ケーブルの取り付けが不可能なため、延長コードを取り付けました。
アース側もエンジンのバックプレート取り付けボルトと共締めして延長しています。




posted by アムロジン at 20:54| Comment(0) | アミーゴ50 2号機